パリ大会:パリ周辺地域で初めてのスーパーメトロがオリンピックまでに開通(2024/06/27)
『フランス24チャンネル』6月24日付けで、今週の6月24日月曜日にパリ地下鉄14号線の延長部分の工事がオリンピック前に完成し、パリ北部サンデニと南部のオルリー空港間が接続され、マクロン大統領が落成式を行ったことを伝えている。
待ちに待ったパリ地下鉄14号線の延長部分(サンデニ~オルリー空港)が、オリンピックの1か月前にようやく完成し、月曜日から初めての乗客を迎えた。パリ地域では最初の高速で運航するスーパーメトロとなる。パリ中心部、シャトレー駅からオルリー空港駅まで25分で結ばれることになった。
一方、1998年サッカー・ワールドカップパリ大会の数か月遅れで地下鉄14号線が開通した時、ジャック・シラク大統領が落成式を行っている。...
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待ちに待ったパリ地下鉄14号線の延長部分(サンデニ~オルリー空港)が、オリンピックの1か月前にようやく完成し、月曜日から初めての乗客を迎えた。パリ地域では最初の高速で運航するスーパーメトロとなる。パリ中心部、シャトレー駅からオルリー空港駅まで25分で結ばれることになった。
一方、1998年サッカー・ワールドカップパリ大会の数か月遅れで地下鉄14号線が開通した時、ジャック・シラク大統領が落成式を行っている。
RATPの広報官ジミー・ブルン氏は、「パリ地下鉄を運営するパリ市交通公団(RATP)にとっては大きな成功だ。地下鉄14号線の延長計画は複雑な作業であった。 そこには、路線延長工事、営業自動運転システムの近代化、および車両のバージョンアップが含まれていた。」と説明した。
新たな地下鉄14号線は、路線の全長が28㎞で、新規に停車駅が8駅増えて、11の行政区を通り、今から2025年中ごろまでに、1日当たり100万人の乗客を輸送することになり、パリ地域での最初のスーパーメトロとなるという。
地下鉄14号線延長プロジェクトの責任者、ステファン・ガロ―氏は、将来、在来のメトロ路線も順次、広域パリ高速鉄道網として整備していくと語った。地下鉄14号線は、乗換路線 15~18号整備での橋渡し役にしたい、と付け加えた。
パリ大会でのパリ周辺地域のメトロ乗車人数の増加に備えて、イルードーフランス交通局(IDFM)11億ユーロ(=約1876億円)を投じて72両の新規車両を購入し、パリ大会までには50両が納入されるという。さらに、路線延長には35億ユーロ(=約6000億円)を投じている。
14号線の高速化により、これまでオルリー空港へ車で移動していた旅行者や通勤客のうち、10%が車からメトロに乗り換えるものと期待されている。
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プーチン関連情報;常に4人の医者と111人の警備員に擁護されているとの報道【英国メディア】(2024/05/27)
ウラジーミル・プーチン大統領(71歳、2000年就任)は、深刻な疾患を抱えている等の健康に関わる噂が絶えない。そうした中、直近でリークされた情報によると、同大統領が執務しかつ居住する宮殿には、常に4人の医者と111人の警備員によって擁護されているという。
5月26日付
『デイリィ・エクスプレス』紙(1900年創刊の保守系大衆紙)、
『メトロ』紙(1999年創刊の無党派大衆紙)は、ウラジーミル・プーチン大統領は彼の宮殿で、常に4人の医者と111人の警備員によって擁護されている等とする文書がリークされたと報じている。
ウラジーミル・プーチン大統領の被害妄想や体調不良の噂について、2022年2月のウクライナ軍事侵攻以来、度々ニュース報道されているが、各々の真偽のほどは定かではない。...
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5月26日付
『デイリィ・エクスプレス』紙(1900年創刊の保守系大衆紙)、
『メトロ』紙(1999年創刊の無党派大衆紙)は、ウラジーミル・プーチン大統領は彼の宮殿で、常に4人の医者と111人の警備員によって擁護されている等とする文書がリークされたと報じている。
ウラジーミル・プーチン大統領の被害妄想や体調不良の噂について、2022年2月のウクライナ軍事侵攻以来、度々ニュース報道されているが、各々の真偽のほどは定かではない。
そうした中、同大統領の直近情報として、ロシア法執行機関と密接な関係のあるテレグラムチャネル『VChK-OGPU』が入手した文書によると、ウラジーミル・プーチン大統領が居住する公邸には、4人の医者と111人の警備員が常に待機していて、同大統領の健康や暗殺等のリスク回避に努めているという。
同大統領は、モスクワ近郊のノボオガリョボ宮殿に居住しているが、クレムリン宮殿内の大統領官邸と同じ作りの執務室が設けられている。
今回リークした主な情報は以下どおりである。
● 同大統領の食事の際、4人の医者が彼の一挙手一投足を常に注視し、毒を漏られていないか等の事態に対応。
● 111人の警備員が、2時間交代制で4回勤務。
● 同公邸には、警備員の訓練用として、長さ50メートルの射撃場等が整備。
● 多数の番犬が敷地内に放し飼い。
● 同公邸の訪問者に対しては、必ず精巧な消毒剤噴霧機を使用。
なお、昨年10月、同大統領が心臓発作を起こし、重篤な状態にあるという噂がネット上で拡散されたが、ドミトリー・ペスコフ報道官は即座に、“これはただのでっち上げだ”と強調した上で、“(同大統領は)健康状態はすべて順調だ”と明言している。
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