【トランプその後】
米国・トランプ大統領・ジンキ内務長官の辞任・明らかに(12月16日)
米国・トランプ大統領はツイッターでジンキ内務長官が年内で辞任すると明らかにした。トランプ大統領は新たな連邦議会が始まるのを前に、政権幹部の刷新を進めている。ジンキ内務長官は元軍人で共和党の下院議員を務めたあと、去年、内務長官に就任した。
しかし、チャーター機の不適切な利用や土地開発をめぐる不正など疑惑が相次いで浮上していた。 中間選挙の結果、野党民主党に議会下院の多数派を奪われたトランプ大統領は、選挙翌日にセッションズ司法長官を解任したのをはじめとして、政権幹部の刷新を進めている。...
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トランプ大統領は違法性認識(12月15日)
米国のトランプ大統領とかつて不倫関係にあった女性に不正に口止め料を払ったとして実刑判決を受けた大統領の元顧問弁護士・マイケルコーエン被告が、おととしの選挙資金関連の法律に違反し大統領とかつて不倫関係にあった女性らに口止め料を払ったなどとして禁固3年と罰金の判決を受けた。
被告はインタビューで「トランプ大統領は違法だと知りながら支払いを指示した」と主張した。 トランプ大統領は「被告に法を犯すような指示はなく法律違反の行為も行っていない」という立場を強調していて、来月から始まる議会で野党・民主党による責任追及が強まるとみられる。 トランプ大統領・元顧問弁護士に禁錮3年の実刑判決(12月13日)
ニューヨーク連邦地裁は、トランプ大統領の元顧問弁護士・マイケルコーエン被告に禁錮3年の実刑判決と罰金など2億円あまりの支払いを命じた。
コーエン被告はロシア疑惑をめぐる議会での偽証や、トランプ大統領の不倫相手に口止め料を支払った選挙法違反の罪に問われていた。 米国・トランプ大統領が野党と口論(12月12日)
米国・トランプ大統領は来月から議会下院の多数派を握る野党民主党下院トップ・ペロシ院内総務とシューマー院内総務と会談し、公約に掲げるメキシコ国境の壁の建設に予算をみとめるべきかをめぐって激しい口論を繰り広げた。
米国の連邦議会では先月の中間選挙の結果、野党民主党が下院で多数派を奪還しトランプ政権が目指す法案や予算案を成立させるには民主党との協力が不可欠となっている。 トランプ大統領・主要ポストの後任者を指名(12月9日)
トランプ大統領は政権の主要ポスト3つに後任者を指名した。
司法長官にはウィリアムバー、国連大使にはヘザーナウアート、統合参謀本部議長にはマイクミリー大将をあてた。 ニューヨークタイムズによると、次期司法長官になるウィリアムバーは「ウラン取引の関係者によるクリントン財団への大口献金疑惑の方が、トランプとロシアとの共謀疑惑よりも、捜査して欲しい点が多い。この問題を追及しないのは、司法省による責任の放棄だ」と語っている。...
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