幅広くドラマをウォッチしてレビューを上げていきたいと思います!
「私の家政夫ナギサさん」第6話 TBS 8月11日(火) 22時~
先週でメイ(多部未華子)と唯(趣里)姉妹と母親(草刈民代)との関係がいったん落ち着き、
第2章のような感じになった「ナギサさん」
登場人物も一部退場。
副支店長の松平さん(平山祐介)、馬場さん(水澤紳吾)の2人が転勤やら育休やらで
出番終了。
ちょっと面喰いました。なぜ・・・??
しかも松平さんは一応退場する前ふりエピソードがあったけど馬場さんは急にいなくなった感じ。
無口な馬場さんが街コン?か何かでお相手を見つけて結婚したという話は出てたけど
別にいなくならなくてもよくね???とキツネにつままれた気分になりました。...
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先週でメイ(多部未華子)と唯(趣里)姉妹と母親(草刈民代)との関係がいったん落ち着き、
第2章のような感じになった「ナギサさん」
登場人物も一部退場。
副支店長の松平さん(平山祐介)、馬場さん(水澤紳吾)の2人が転勤やら育休やらで
出番終了。
ちょっと面喰いました。なぜ・・・??
しかも松平さんは一応退場する前ふりエピソードがあったけど馬場さんは急にいなくなった感じ。
無口な馬場さんが街コン?か何かでお相手を見つけて結婚したという話は出てたけど
別にいなくならなくてもよくね???とキツネにつままれた気分になりました。
なぜか話を整理して再出発した6話ではナギサさん(大森南朋)のヒミツがどんどん明らかになるのかな
と期待。メイのナギサさんに対する気持ちもだんだん変化していくのかしら???
・・・と、期待していたんですが思ったほどではなかった。
ま、メイが一応ナギサさんの自宅内部に侵入し亡くなったお母さんのエピソードを聞き出すことには成功しましたが・・・
なんだか消化不良。
そしてメイはあんなに気になる存在になって家見たさにウソまでついたナギサさんからの健康を気遣うラインは無視。
それなのに忘れ物を取ってきてもらうという家政夫と関係ない用事を言いつけたり・・・
メイの性格がよく分からない。
色々バラバラでご都合主義ばかり。
脚本に無理があるような気がします。
ドラマの本題が良く分からないままもう6話なんだけどー!
大半の視聴者は多部未華子ちゃんの可愛さに目を奪われ楽しんでいるのかもしれないけど
よくよく見ると矛盾点ばかりでハマれない・・・
このまま「とんでもドラマ」になっていくのでしょうか???
それでもなんとなく見ちゃうけど(笑)
後半戦、なんとか持ち直して欲しいドラマです。
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「半沢直樹」第4話 TBS 8月9日(日) 21時~
今回で電脳雑技集団とスパイラルのお話は終わり第1章のクライマックスにふさわしい大変な盛り上がりでした。
毎度毎度の顔芸オンパレード&怒鳴り合いが苦手な方もいるでしょうが私は大爆笑してしまいました。
毎回毎回同じような顔芸を見ているので分かり切っているのですがどうしても笑いを抑えられないですね。
ネットでも話題の伊佐山(市川猿之助)の「この土下座野郎」は特に笑えました。
まぁ冷静に見れば悪乗り演技と演出なのですが
それを吹っ飛ばして視聴者を半沢ワールドに引き込む勢いはさすがです。...
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今回で電脳雑技集団とスパイラルのお話は終わり第1章のクライマックスにふさわしい大変な盛り上がりでした。
毎度毎度の顔芸オンパレード&怒鳴り合いが苦手な方もいるでしょうが私は大爆笑してしまいました。
毎回毎回同じような顔芸を見ているので分かり切っているのですがどうしても笑いを抑えられないですね。
ネットでも話題の伊佐山(市川猿之助)の「この土下座野郎」は特に笑えました。
まぁ冷静に見れば悪乗り演技と演出なのですが
それを吹っ飛ばして視聴者を半沢ワールドに引き込む勢いはさすがです。
そんじょそこらの役者がやっても失笑ものでしょう。
ただ勢いだけでなくやはり演技の下地があってのものではないかと思います。
今回、パート2になるのですが1より面白いかも。
2より1が面白いなんてそんなドラマなかなか貴重だと思います。
また今回は名言の類がけっこう多くそこも楽しめます。
半沢がセントラル証券を去る時にみんなに語った挨拶も良かったですね。
私利私欲にまみれた人間は結局己も組織もダメにする。
また若手の森山(賀来賢人)に餞別替わりに送った言葉も
「当たり前だけど奥が深い」(森山)言葉でした。
画面の中で至近距離でやり合っていたかと思えば
画面のこちら側へ直球メッセージをいきなり投げてくる
この匙加減がたまらない!見ている者を引き付ける魅力になっています。
まさに笑って泣いて、半沢直樹を見ている時間は忙しい!
さて来週からは第二章、国家権力との闘いになってきます。
どんな名シーンが飛び出すか、楽しみにしています。
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「アンサングシンデレラ」第4話 フジ 8月6日(木) 22時~
薬剤師・葵みどり(石原さとみ)の行きつけの中華家主人・辰川(迫田孝也)の娘、樹里(久保田紗友)の具合が悪そう。
心配するみどりだが小野塚(成田凌)は「おせっかいだ」という。
翌日、みどりとくるみ(西野七瀬)は階段でうずくまっている男性患者を発見
介助しようとすると自分は医者だ、薬剤師の君より自分の体は自分で分かると冷たくあしらう。
この男性は実は薬剤師の羽倉龍之介(井之脇海)の父親だった。...
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薬剤師・葵みどり(石原さとみ)の行きつけの中華家主人・辰川(迫田孝也)の娘、樹里(久保田紗友)の具合が悪そう。
心配するみどりだが小野塚(成田凌)は「おせっかいだ」という。
翌日、みどりとくるみ(西野七瀬)は階段でうずくまっている男性患者を発見
介助しようとすると自分は医者だ、薬剤師の君より自分の体は自分で分かると冷たくあしらう。
この男性は実は薬剤師の羽倉龍之介(井之脇海)の父親だった。
羽倉は父継いで医師になろうとしていたが挫折して薬剤師になったという過去があった。
かつて憧れていた父だったが羽倉が薬剤師になってからは父子の間の溝は深まるばかりだった・・・
一方、樹里は祖父(伊武雅刀)が末期がんを患っていらい精神状態が不安定になっていた。
エピソードがありきたりで目新しさはない。
医療ドラマは多少紋切り型になるのも無理はないけど
せっかく今までになかった「薬剤師」を主人公にしたドラマなんだから
もうちょっと攻めて欲しい。
あと、みどりさんは薬剤師なの??看護師なの??というくらい看護師みたいな仕事をしてますが・・・
この病院には看護師さんはいないのかな???
そこを描き分けるとめんどうなのかもしれないけど
4話まで見て、みどりがただのおせっかいキャラを通り越してきた。
責任感からつい口を出すというレベルを超えている・・・どういう人物設定??
またさらに言うとこの病院の医師はヤブですか???
薬の分量を間違えても薬剤師のせいにして知らん顔???
そんなに難しい処方だったのか?
というように疑問符ばかりになってしまいました。
ドラマとしてはテンポもよく見やすいといえば見やすいけど
あまりに疑問符だらけだと見ていてきつくなってしまう・・・
役者さんは魅力的な人が多いのに、うーむ。
ただなんとなく見ながすだけのドラマになってしまう。
主人公の内面をもうちょっと深く知りたい。
薬剤師の仕事は魅力あるし興味深いのでもうちょっと物語自体を魅力的にして欲しいなぁ。
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「半沢直樹」第3話 TBS 8月2日(日) 21時~
初回から20%をゆうゆう超え大ヒット間違いなしの
半沢直樹。第3話も息もつかせぬ展開でした。
ついにあのオネエ・黒崎(片岡愛之助)が登場。
人気キャラの登場シーンの盛り上げ、すごかったですね。
盛り上げるところはとことん盛り上げる、それが半沢流。
ドラマの流儀を貫くところが半沢直樹本人と同じく一本筋が通っています。
半沢の隠しフォルダーを探す攻防はハラハラドキドキ。
お茶の間も皆でワーワーキャーキャー盛り上がれるエンタメ感満載で
すばらしかったです。...
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初回から20%をゆうゆう超え大ヒット間違いなしの
半沢直樹。第3話も息もつかせぬ展開でした。
ついにあのオネエ・黒崎(片岡愛之助)が登場。
人気キャラの登場シーンの盛り上げ、すごかったですね。
盛り上げるところはとことん盛り上げる、それが半沢流。
ドラマの流儀を貫くところが半沢直樹本人と同じく一本筋が通っています。
半沢の隠しフォルダーを探す攻防はハラハラドキドキ。
お茶の間も皆でワーワーキャーキャー盛り上がれるエンタメ感満載で
すばらしかったです。
天才ハッカー・高坂(吉沢亮)も登場し大活躍。
吉沢さんの美しい切れ長の目の演技?(目のドアップ)が印象的でしたね。
くしくも黒崎役の片岡愛之助さんも「麒麟がくる」での目のドアップ演技が
話題になっていましたから図らずも「目力対決」となりました。
しかしとにかくテンポが速い。これがいい。
ちょっと入り組んだ内容で金融などの知識がないと
おいて行かれそうになるけど
大まかにわかれば盛り上がりに身を任せ笑いながら見るくらいでも
全然OKでしょう。
気になる人は後で分からなかった用語や動きを復習すれば一層楽しめるでしょう。
芝居が大げさなのは慣れてきましたがまだ全然飽きないし
ぐいぐい視聴者を引っ張る力はさすが。
何も考えず流れに身を任せ見られるのは日曜夜にピッタリ。
見終わった後の爽快感は半端ないです。
しかし毎度毎度の大量の早口セリフの応酬に役者は大変でしょうが
みなさんイキイキ演じていらっしゃいます。
やってる方も気持ちよくどんどんやっちゃえ!!という雰囲気が
この勢いを作り出しているのですね。
良いドラマは良い現場から。
全てが良い流れに乗っているドラマですね。
こりゃ1人勝ちも納得ですわ。
ああ、1週間後が待ち遠しいー!
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「竜の道」第1話 フジ 7月28日(火) 21時~
玉木宏と高橋一生が双子を演じるハードボイルドサスペンスドラマ。
冒頭からハードなシーン。
これがこの物語のラストなのかなー???
最後からさかのぼっていくスタイルなのか。
竜一(玉木宏)と竜二(高橋一生)は双子の兄弟。
2人はもらいっ子として運送業を営む夫婦にもらわれ育てられたらしい。
2人の下には夫婦の実の娘である妹・美佐(松本穂香)がいる。
2人の両親は霧島という男の経営するキリシマ急便という会社に乗っ取られ
借金を背負い自殺。...
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玉木宏と高橋一生が双子を演じるハードボイルドサスペンスドラマ。
冒頭からハードなシーン。
これがこの物語のラストなのかなー???
最後からさかのぼっていくスタイルなのか。
竜一(玉木宏)と竜二(高橋一生)は双子の兄弟。
2人はもらいっ子として運送業を営む夫婦にもらわれ育てられたらしい。
2人の下には夫婦の実の娘である妹・美佐(松本穂香)がいる。
2人の両親は霧島という男の経営するキリシマ急便という会社に乗っ取られ
借金を背負い自殺。
2人は復讐を誓う・・・
けっこうベタな内容でもうちょっと斬新な内容かと期待していたのに
ちょっと期待はずれ。
高橋一生の顔の整形後が玉木宏というのが妙にリアリティある。
「整形すると骨格が変わって声も変わりますよ」という医者のセリフに
笑ってしまった。でもちょっと気になっていたから触れてくれてよかったかも。
前編後編のエピソードのようで今回情報量も多くスピード感はあったけど
恨みの程度が今一つ深く伝わってこないのでどうしてここまで
復習に燃えるのかが腑に落ちないまま見終わってしまった。
両親とのエピソードなどがもっとあればよかったのかも。
玉木宏、高橋一生の競演は非常に魅力的なのでもっと
ぐいぐい引き込まれる内容になっていって欲しいなぁ~
ヤクザの親分、西郷輝彦は迫力満点。こういう迫力ある役者さん、少なくなりましたよね。
時代劇風な演技がピリッと効いていた。
遠藤憲一さんはもはや名人芸の域。
キャスティングは渋い感じでナイス。来週も見ようと思います。
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