「ケイジとケンジ」第2話 テレ朝 1月23日(木) 21時-
目先の変わった刑事ドラマで派手な事件ではなく
その事件にまつわる人間模様をコミカルに描き
なかなかの見応えだった第1話。
2話も期待して視聴しました。
ところがここにきて主演の1人、東出昌大さんの不倫報道。
けっこう生々しい内容だったため、ドラマを見ていても集中できない…
不倫は当人たちと当人の周りが
主に影響を受けるだけで、
犯罪じゃないし放っておけば?という
ご意見もあるようですが。...
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目先の変わった刑事ドラマで派手な事件ではなく
その事件にまつわる人間模様をコミカルに描き
なかなかの見応えだった第1話。
2話も期待して視聴しました。
ところがここにきて主演の1人、東出昌大さんの不倫報道。
けっこう生々しい内容だったため、ドラマを見ていても集中できない…
不倫は当人たちと当人の周りが
主に影響を受けるだけで、
犯罪じゃないし放っておけば?という
ご意見もあるようですが。
しかし俳優の不倫となると作品や役柄に多大な影響、イメージの悪化を招き
作品自体のメッセージが湾曲してしまう場合もあり、やはりよろしくない。
せっかく楽しみにしていたドラマなんだから
雑音なしに楽しみたかったです。
内容はやはり面白く人物の特性が色濃くなって
どんどん面白いシチュエーションができそうな感じ。
比嘉愛未さんが振り回されるキャラでいい味を出しています。比嘉さんはクセがなくて好感も持てて良い女優さんです。
検察って警察よりかなり力をもってるのねー
なんて普通に感心したり、
警察の仕事は地味なのねーなんて頷いたり
お仕事ドラマとしても楽しめました。
引きこもりの子の目撃情報を取るくだりが一番の山場でしたが笑いもあって楽しめました。
刑事ドラマとしては地味ですがそこが良いんだな。
女性刑事役の今田美桜さんが無駄に目力を使っていてそこも面白かったです。
東出昌大さんの芝居は嫌いじゃないのでもちろん来週も見ようと思っています。
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「絶対零度」第3話 1月20日(月)21時ー
今回の危険人物はバレエ団の若手ホープ。
ライバル関係などの確執もあり殺意を抱いている相手がいるようだ。
伊沢(沢村一樹)や小田切(本田翼)らはバレエ雑誌記者になりすまし潜入捜査を開始する。
バレエ団を舞台にした話ですが、バレリーナ役の女の子たちが一流のバレリーナに見えない・・・
本物のバレリーナの肉体はすごいですからね。致し方ないのですが
これで名門バレエ団のホープと言われると違和感が。...
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今回の危険人物はバレエ団の若手ホープ。
ライバル関係などの確執もあり殺意を抱いている相手がいるようだ。
伊沢(沢村一樹)や小田切(本田翼)らはバレエ雑誌記者になりすまし潜入捜査を開始する。
バレエ団を舞台にした話ですが、バレリーナ役の女の子たちが一流のバレリーナに見えない・・・
本物のバレリーナの肉体はすごいですからね。致し方ないのですが
これで名門バレエ団のホープと言われると違和感が。
バレエ教室の話とかではだめだったのかな。
バレエ教室の中でバレエ団への入団をめぐってライバル関係があった、とか。
また、元名子役の吉岡(森永悠希)が団員になりすまして潜入するシーンは
いくらお遊びシーンでも「こんなのがバレエ団に入れるわけないだろー!!」と
ちょっと興をそがれました。
このシーンだってバレエ教室くらいの設定だったらへたっぴの演出でも気にならないのになぁー
ドラマの中のことだとわかっちゃいるけどバレエ好きな人だったらちょっとモヤモヤすると思います。
あとコンクールを大会と言うかな?
自殺したバレエ団のトレーナーは選手からトレーナーになったと言っていたけどなんの競技??
バレエダンサーは選手じゃないし・・・
など細かいところも気になりました。
まぁそれはおいといて。
今回は記憶喪失と同時に殺意も忘れてしまうのか?というところがキモでしたね。
殺意がなくなればそのままでいいですが、記憶が戻らないのは困るし。
そして最終的にはなんと、ターゲットが殺意を抱いていたのは意外な人物でした。
ここは良かったですね。意外な展開でした。
そして現在の時間軸がまた少し動いていました。
小田切が警察を辞めることに??
どうなってるのか・・・
いつも演技に不満が残る本田翼さんですが今回、自殺しようとするターゲットの女の子を
説得するシーンのセリフは良かったです。
迫真の演技で見ごたえありました。
細かいことはありましたがおおむね満足な回でした。
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「テセウスの船」第1話 TBS 1月19日(日)21時ー
竹内涼真主演のサスペンスドラマ。
タイムスリップする話というのは予告を見て分かったのでだいたいの展開を予想しつつ
視聴しました。
見てびっくり。こっ、このドラマ展開はやっ!!
ダイジェスト見てるのかと思った。
タイムスリップするまでものの20分くらいではないか。
上野樹里さん、すぐに死んでしまったけどこれから出番はないのだろうか?
出てきてほしいです。
細部が色々気になるけどそう言っていられないほどのスピード感。...
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竹内涼真主演のサスペンスドラマ。
タイムスリップする話というのは予告を見て分かったのでだいたいの展開を予想しつつ
視聴しました。
見てびっくり。こっ、このドラマ展開はやっ!!
ダイジェスト見てるのかと思った。
タイムスリップするまでものの20分くらいではないか。
上野樹里さん、すぐに死んでしまったけどこれから出番はないのだろうか?
出てきてほしいです。
細部が色々気になるけどそう言っていられないほどのスピード感。
サクサク進むのはきらいじゃないけど内容が薄く感じてしまう。
こちらのドラマはマンガが原作です。
内容がバリバリサスペンスだったのでてっきり小説が原作かと思っていました。
マンガの方はすでに最終回を迎えているとのことなので
今後の展開はは知っている人は知っているのですね。
私は全く事前の知識なしで見ているのでサスペンス部分が楽しみです。
キャストはタイムスリップする関係上年齢設定が複雑ですが
榮倉奈々さんのキャスティングはどうかなーという感じ。
30年後のお母さん(竹内涼真の母)役もやらねばならないので老け役になり
それが不自然なのは致し方ないかもですが
キャラに全然合ってないから年齢相応の平成元年パートでも不自然。
この合ってない役をやる榮倉さんが気の毒です。
鈴木亮平さんは昔のおまわりさんという感じでいいとは思いますが
平成元年より昔な感じがする。昭和のおまわりさん。
竹内涼真さんは熱演でなかなか良かったです。
スピード命でぶっとばした初回なので色々雑なところが気になりましたが
謎解きサスペンスなので飽きずに見られそうです。
この手のドラマにぴったりなユースケサンタマリアさんが出ているのが個人的には嬉しかったです。
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「麒麟がくる」第1話 NHK 1月19日(日)
やっと初回が放送されたNHK大河ドラマ。
待ち望んでいた方も多いでしょう。
ファーストシーンを見て私もやはり「色が派手」と思いました。
画像の加工がインスタ並みでしたね。
賛否あるようですが制作側の意向としては室町時代は案外派手な衣装が主流だったという史実に基づいたものだとか。
衣裳は黒澤明監督の娘さん、黒澤和子氏だそうです。
なるほど意向はわかりましたが私の感想としては
色は派手でもいいけど衣裳の質感がもっとクタっていたりボロボロだったりした方がいいなぁと感じました。...
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やっと初回が放送されたNHK大河ドラマ。
待ち望んでいた方も多いでしょう。
ファーストシーンを見て私もやはり「色が派手」と思いました。
画像の加工がインスタ並みでしたね。
賛否あるようですが制作側の意向としては室町時代は案外派手な衣装が主流だったという史実に基づいたものだとか。
衣裳は黒澤明監督の娘さん、黒澤和子氏だそうです。
なるほど意向はわかりましたが私の感想としては
色は派手でもいいけど衣裳の質感がもっとクタっていたりボロボロだったりした方がいいなぁと感じました。
なんだかこざっぱりしてるんですよね。
一応汚しはかけてあるけど。
このドラマだけでなくNHKのドラマを見るとそこが気になって仕方ないんですよ。なぜかNHKのドラマでそう感じることが多いです。
着物がきれいすぎる。これはどうにかならないんでしょうか。
4K放送とかやってるから画面を鮮やかにしたいのでしょうか。
第一印象は少々ネガティブなものでしたが見ているうちに色味も落ち着き
お話に集中して視聴しました。
長谷川博己のさわやかさ、知的な凛々しさに手ごたえ十分。
かっこいいですね、光秀。
いいんじゃないでしょうか。
そしてやっぱり大河は時代劇がいいなぁと単純に思いました。
1年前に「いだてん」が始まった時の大河を見た感ゼロの感覚を思い出し、
やっと大河ドラマが帰って来た!と嬉しく思いました。
オープニングの大袈裟な題字と出演者・スタッフ名のクレジットもいいです。
大河のクレジットはとにかく字がでかくないと盛り上がらないですから。
本木雅弘の斎藤道三もかっこいいし重厚だし吉田鋼太郎、大塚明夫の共演はさすがの迫力。他出演者の皆様も良かったです。
初回から子役が出ないでご本人というのは淋しいような嬉しいような・・・
でも青年・光秀は大変魅力的でした。
「麒麟はこない」というラストの光秀のセリフで
このドラマのテーマと方向性が一気に伝わり次回からが一層楽しみになりました。
明智光秀にも歴史にも全く詳しくないので武将の名前等まだ把握しきれないですがHPを見ながら勉強しようとおもいました。
また沢尻エリカさんの代役の川口春奈さんですが違和感なく溶け込んでいました。登場時の帰蝶は12歳くらいだったようなので、沢尻さんよりむしろ合っているとも思えました。
しかし見ている間は「このシーン2度撮ったんだ。大変だったな」という思いがどうしても頭から離れませんでした。
とにかく初回は大満足。
今回は期待できると勝手に予想します。
どうか最終回に大きなカタルシスを感じられるような感動大作にしてくださいませ!!
あ、初回は75分の拡大版でした。
大河で初回拡大って珍しい??
19日に放送が延びてしまってTBS「テセウスの船」初回はとんだとばっちりだなと思いました。
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「トップナイフ」第2話 日テレ 1月18日(土)22時ー
今回の症例は顔面の三叉神経痛のために自殺願望を持つようになった女性、その痛みの原因は実は脳腫瘍というものと、脳の中の顔を認識する部分が活発になりすぎて誰を見ても恋人と見間違えてしまう女性が登場。
「そんなこともあるのか」という症例に毎回びっくりさせられます。
自殺未遂を繰り返す女性に嫌悪感を抱きながら女性が神経痛を患っていることをヒントに原因を突き止めた西郡(永山絢斗)。いけすかない印象の彼でしたがなかなかやるじゃん、と見直しました。...
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今回の症例は顔面の三叉神経痛のために自殺願望を持つようになった女性、その痛みの原因は実は脳腫瘍というものと、脳の中の顔を認識する部分が活発になりすぎて誰を見ても恋人と見間違えてしまう女性が登場。
「そんなこともあるのか」という症例に毎回びっくりさせられます。
自殺未遂を繰り返す女性に嫌悪感を抱きながら女性が神経痛を患っていることをヒントに原因を突き止めた西郡(永山絢斗)。いけすかない印象の彼でしたがなかなかやるじゃん、と見直しました。
相変わらず女たらしの黒岩(椎名桔平)は患者に付きまとっていると告発され、とんだ濡れ衣を着せられてしまいますが実は病気のために赤の他人なのに強い感情を持ってしまう患者だったことが判明。
それぞれの症例から病名を診断する過程にも伏線や面白さがあって隙がない感じ。時間いっぱい楽しめる内容でした。
それでいて不自然な展開はないのでただ眺めていても話が分かる。
やっぱり脚本がいいなと感じました。
また、手術などの医療シーンのクオリティも他の医療ドラマと比べてもトップだと思います。
医局内の人間関係もあまりうまく回らず深山(天海祐希)は悩むところ。
さらにダメ新人の小机(広瀬アリス)もドジばかりで悩みのタネ。
そこのところの描写も徐々に増えそう。
2話めも十分な面白さで継続して見ていけそうです。
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