「18/40~ふたりなら夢も恋も~」第2話 TBS 7月18日(火)
思いがけない妊娠をしてしまった18歳の大学生・有栖(福原遥)。
1人で自分を育ててくれた父・市郎(安田顕)にも妊娠を言い出せず、1人で産み育てる決心をするが・・・
一方、アートの世界でキャリアを積む40歳の成瀬瞳子(深田恭子)には新しい恋の予感が・・・?
有栖は父に妊娠してしまったと言い出せません。
父の市郎は有栖のことを心から心配し世話を焼いてくれるが少々過干渉気味のため、
もし妊娠したなどと言ったら激怒して堕ろせと言われるのではないかと有栖は心配しているのです。...
全部読む
思いがけない妊娠をしてしまった18歳の大学生・有栖(福原遥)。
1人で自分を育ててくれた父・市郎(安田顕)にも妊娠を言い出せず、1人で産み育てる決心をするが・・・
一方、アートの世界でキャリアを積む40歳の成瀬瞳子(深田恭子)には新しい恋の予感が・・・?
有栖は父に妊娠してしまったと言い出せません。
父の市郎は有栖のことを心から心配し世話を焼いてくれるが少々過干渉気味のため、
もし妊娠したなどと言ったら激怒して堕ろせと言われるのではないかと有栖は心配しているのです。
帰り際にたくさんのお惣菜を持たせてくれる優しい父だけど
有栖にしてみたらちょっと息苦しい面も感じているのかも。
実際、瞳子にいいお父さんだと言われた時、私にしかわからない複雑な感情があるというようなことを
言っています。外からみたらありがたいお父さんだけど、有栖は本当に相談しなければならないことを
相談できずに言葉を飲み込んでしまうのでした。
有栖は子どもを育てるのにお金が必要だと考えて
今のバイトに加え、在宅のバイトを始めます。
これがどう考えてもブラックバイトなんですが、少しでもお金を貯めたい有栖は
無理をして文字起こしのバイトを続けます。
最初にバイト登録料で2万円支払わなければならないなんて、絶対おかしいですよね?
でもちょっとおかしいと思いながらも寝不足をおして働く有栖。
そんな生活を続けるうちに有栖は道で倒れてしまいます。
そんな有栖をみかねた瞳子は有栖に「一緒に住もう」と提案するのでした。
第1回を見逃してしまい、第2回からの視聴になりました。
有栖と瞳子の出会いがなんだったのか分からず少々戸惑いがありますが
他の部分は2話からでもすんなり入って行けました。
福原遥さんの自然でありながら感情がしっかり伝わる演技が素晴らしいです。
また、安田顕さんは父の複雑な思いを繊細な表情で伝えてくれて見ごたえのある演技にうならされました。
全体的に展開が早いわけではないですが、丁寧な作りでじっくり見ることができました。
有栖は前途多難なように思えますが、瞳子との出会いがきっと良い方に導いてくれるのでしょう。
2人は母と娘みたいな関係になるのかもしれませんね。
今後の展開が楽しみです。
閉じる
世にも奇妙な物語 ’23夏の特別編 「虹」 フジテレビ 6月17日(土) 21時
ある日、25歳の南條拓也(西畑大吾)は店頭にある二眼レフのカメラに魅せられ、それを手に入れる。
拓也が虹を撮影しようとカメラを覗くと、セーラー服の美しい少女がこちらを見ていて…
しかしカメラから目を離すと少女も消えてしまう。
拓也は引き寄せられるように少女について行く。
たどりついた所には少女とは別の女性(井頭愛海)が立っていた。女性は少女の姉で、少女はすでに亡くなっているという。
いつしか2人は恋に落ち結婚する。...
全部読む
ある日、25歳の南條拓也(西畑大吾)は店頭にある二眼レフのカメラに魅せられ、それを手に入れる。
拓也が虹を撮影しようとカメラを覗くと、セーラー服の美しい少女がこちらを見ていて…
しかしカメラから目を離すと少女も消えてしまう。
拓也は引き寄せられるように少女について行く。
たどりついた所には少女とは別の女性(井頭愛海)が立っていた。女性は少女の姉で、少女はすでに亡くなっているという。
いつしか2人は恋に落ち結婚する。
虹のふもとが好きだった妹が2人を引き合わせてくれたのかも、と女性は言うのだった。
20年、30年、40年、50年…
2人は時を共に過ごすが75歳になった拓也(奥田瑛二)は1人になり、生きる気力を失っていた。
妻に会いたいあまり死を意識するが…
虹が引き合わせてくれた妻と幸せな日々を過ごした拓也ですが、妻に先立たれ失意の中にありました。
思い出が美しいほど、今の孤独を際立たせてしまうのでしょう。
台詞を極力排除し、映像と役者の表情だけで展開する物語。意味を求めると分からない所も多く
終わりまで見ても頭の中は「?」って感じですが、自分が感じたことを素直に受け取り必要以上に意味を求めなければ後々まで余韻が残る素敵なドラマでした。思い出が美しいのは明日を生きるため、というラストのセリフが心に残りました。
このドラマ自体は怖くはないけど、もし自分が年老いて、拓也のように若い頃の幸せを失くし、淋しくて死をもって美しい思い出を繋ぎ止めようと考えてしまったら…と、ちょっと怖くなりました。
幸せとは何なんでしょうね。
閉じる
「どうする家康」第19回「お手付きしてどうする!」NHK 5月21日(日)
武田信玄(阿部寛)は勝頼(眞栄田郷敦)に全てを託す。
家康(松本潤)は信玄との激戦で多くのものを失ったショックで
立ち直れない。
そんな中、美しい侍女のお万(松井玲奈)に介抱され
つい心を許してしまい…
なんと子どもができてしまいます。
今回は家康、やらかすの巻でした。
戦国の世の武将だから側室を持つのは悪いことではないのですが
侍女に優しくされたからといってフラッっとお手付きしてしまうのはダメですよね。...
全部読む
武田信玄(阿部寛)は勝頼(眞栄田郷敦)に全てを託す。
家康(松本潤)は信玄との激戦で多くのものを失ったショックで
立ち直れない。
そんな中、美しい侍女のお万(松井玲奈)に介抱され
つい心を許してしまい…
なんと子どもができてしまいます。
今回は家康、やらかすの巻でした。
戦国の世の武将だから側室を持つのは悪いことではないのですが
侍女に優しくされたからといってフラッっとお手付きしてしまうのはダメですよね。
側室も政治的に利がある相手でないとだめですし
ほうぼうに子どもがいたら後々自分の弱点になりかねません。
家康の脇の甘さに家臣や瀬名(有村架純)は激怒。
家康は立場がありません。
女同士で話をつけるという瀬名は侍女のお万とサシで話そうとします。
しかしお万はなかなかの女性で
侍女仲間に自分を木にくくりつけさせて「折檻してください」と瀬名に申し出ます。
こうされると瀬名も手が出せず怒りを抑えざるを得なくなりました。
しかしお万はこどもをしっかり立派に育てると話し、瀬名もたくさん金子をもらい
養育費に当てるよう話すのでした。
一応示談が成立したという感じでしょうか。
お万がしっかりした女性で本当に良かった。
服部半蔵(山田孝之)とのやり取りがほぼコントでほんとうにおもしろかったです。
山田孝之さんさすがです。
笑っちゃいけない事態ですが、家康のどうしようもなさに家臣も家族も
振り回された感じでしょうか。
瀬名が怒って家康をビンタしていましたが、ビンタくらいで済んで良かったと思いました。
閉じる
「あなたがしてくれなくても」第6話 フジテレビ 5月18日 22時
第6話まで全く見ていなかったのですが
TVerのランキングで1位だったので初視聴してみました。
5分でわかるあらすじが公開されていたので一応見てからの6話視聴・・・
初めて見ましたがこれからでも全然ついていける内容でした。
途中からでも4人の今までとこれからが気になってしかたない。
6話までの間に吉野みち(奈緒)と新名誠(岩田剛典)の間にいろいろあったことを踏まえ
見ていきましたが、これかなり切ないですね。...
全部読む
第6話まで全く見ていなかったのですが
TVerのランキングで1位だったので初視聴してみました。
5分でわかるあらすじが公開されていたので一応見てからの6話視聴・・・
初めて見ましたがこれからでも全然ついていける内容でした。
途中からでも4人の今までとこれからが気になってしかたない。
6話までの間に吉野みち(奈緒)と新名誠(岩田剛典)の間にいろいろあったことを踏まえ
見ていきましたが、これかなり切ないですね。
セックスレス問題というセンシティブなテーマを扱っていますが
それだけじゃない微妙な人間関係が浮き彫りになってきます。
夫婦という最も近い存在に一度はなった2人の心が離れていって、どうすることもできない
この不安定さ、さみしさを奈緒さんと永山瑛太さんが繊細に表現していました。
決して嫌いになったわけでないのに、それだけでは足りないもどかしさ。
そして身近に新名さん(岩田剛典)が現れるという偶然。
心は夫の陽一(永山瑛太)に向いていてもそれだけでは満たされずにいるみちの苦悩。
なんとも息苦しく切ないです。
一方で陽一はEDであるかもしれないという悩みを抱えています。
みちは病院に行こうと誘いますが自信を無くしている陽一は涙するばかり。
ほんとうにどうしたらいいの!!と叫びたくなりますね。
話はさほど進むわけじゃないのですがうまい具合に人間関係がからみあって
次が見たくなります。
マンガの連載を読んでる感覚で次週が待ち遠しい。
みちと陽一には色々気にせず温泉旅行に行って欲しいな。
仕事と夫婦関係のはざまで苦悩する新名の妻・楓(田中みな実)もけなげです。
皆の悩みが最終回には解決するのでしょうか・・・
どういう結末か、今から楽しみです。
閉じる
「王様に捧ぐ薬指」第5話 TBS 5月16日(火)22時
東郷(山田涼介)が神山(坂東龍汰)との仲を疑っていることに全く気付かない綾華(橋本環奈)。
そんな中、綾華の父・金太郎が突然訪ねてきて、金太郎の店が以前いたずら被害にあった時に東郷の母・静(松嶋菜々子)が貸付けてくれた金を返したいと言ってきたのです。
返したいと連絡しても静は断ってきたので困っていると・・・
綾華と東郷がお金を返しに行くと静は「私たちは家族だから返さなくてもよかった」と言いました。...
全部読む
東郷(山田涼介)が神山(坂東龍汰)との仲を疑っていることに全く気付かない綾華(橋本環奈)。
そんな中、綾華の父・金太郎が突然訪ねてきて、金太郎の店が以前いたずら被害にあった時に東郷の母・静(松嶋菜々子)が貸付けてくれた金を返したいと言ってきたのです。
返したいと連絡しても静は断ってきたので困っていると・・・
綾華と東郷がお金を返しに行くと静は「私たちは家族だから返さなくてもよかった」と言いました。
なんて優しくて美しい義母だと、綾華は静のことが好きになるのでした。
母、静と東郷の間には何か確執があるみたい。
こういうことは自分たちを通して欲しい、こども扱いはしないでという東郷に静は東郷は反抗期の子どもみたいと言いました。
心乱されれる東郷ですが、これだけではありません。
綾華が内緒で元カレの神山とデートしているのです。
こっそり見に行く東郷ですが、そのラブラブな様子に落ち込んでしまいます。
東郷の好きが増してるのがキュンですね。
なのに契約結婚であることは決して曲げないところも素直じゃなくてかわいい。
山田涼介さんの胸キュン演技はいつ見ても絶品です。
しかしなんと、2人はデートしていたのではなく、東郷の誕生日プレゼントを選んでいたと・・・!
一気に嬉しい気持ちになる東郷なのでした。
もう綾華のことが好き好きですね!視聴者としては嬉しい限り。
しかしその2人の間に静が現れると東郷の様子がおかしくなり・・・
綾華が話を聞いてみると、なんと
東郷と静は血がつながっていなかったのです。
やっぱり何かあったのですね。
東郷の複雑な心情を思うとちょっと気の毒。さみしい幼少期を送っていたのかも。
何も知らなかった綾華は東郷に「自分が家族だ」と言って寄り添います。
しかしその後、綾華の関わった式でご祝儀泥棒が出るという事件が!!
部下をかばって退職を願い出る綾華を東郷は冷たく突き放すのでした。
いろんな気持ちが交錯してすれ違って、どうなるの~な展開。
東郷と綾華は離婚しちゃう???
所詮は1年の契約結婚だ、という東郷の言葉が冷たく響く第5話でした。
2人の仲がどうなるのか気になります・・・
閉じる
「まいにち!ドラマレビュー」内の検索