幅広くドラマをウォッチしてレビューを上げていきたいと思います!
「特捜9 シーズン5」テレビ朝日 第1話 4月6日(水)
警察官が後頭部を撃たれて死亡する事件が発生。
現場にはピッキングに使う道具が落ちていたため
国木田班長(中村梅雀)、浅輪(井ノ原快彦)らは
捜査を開始し、前科のある男の身柄を拘束するも
第二の事件が起きてしまう。
現場付近には怪しい仮面の男がうろついていたという情報があった。
その後、さらに3件目の事件が起きてしまう。
残る銃弾はあと2発。
次は誰が狙われるのか…?!
特捜9の第5シーズン。...
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警察官が後頭部を撃たれて死亡する事件が発生。
現場にはピッキングに使う道具が落ちていたため
国木田班長(中村梅雀)、浅輪(井ノ原快彦)らは
捜査を開始し、前科のある男の身柄を拘束するも
第二の事件が起きてしまう。
現場付近には怪しい仮面の男がうろついていたという情報があった。
その後、さらに3件目の事件が起きてしまう。
残る銃弾はあと2発。
次は誰が狙われるのか…?!
特捜9の第5シーズン。
今回、津田寛治さん演じる村瀬がレギュラーではなくなってしまいました。
羽田美智子さん演じる小宮山と村瀬は結婚したので完全に縁が切れてしまうわけではないけれど淋しい限り。
代わりに今回から深川麻衣さん、Snow Man・向井康二さんが登場。メンバーがかなり若返りました!
今回の事件はけっこう残忍で、
警官から奪った拳銃で土下座させた被害者の後頭部から撃つというもので
ちょっと見てるのがしんどくなる瞬間も…
事件の結末は切ないものでしたが、犯人は救われず後味も悪めでダークなお話でした。
しかしミステリードラマとしてはドキドキが最後まで持続し、ラストは涙…というクオリティの高いものだったと思います。
レギュラーメンバーが集まるシーンは
わちゃわちゃ、勝手知ったる仲間たち、という感じでホッコリしました。
この空気感は健在ですね!
ニューメンバーも早く馴染めば良いな。
新たな気持ちでまた視聴していこうと思います。
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「正直不動産」第1話 NHK 4月5日(火)22時ー
登坂不動産の営業マン、永瀬財地(山下智久)は口八丁で成績No1を取り続ける
やり手の営業マン。そんな永瀬が祟りによってウソがつけなくなってしまう。
心にもないことを言おうとすると一陣の風が吹いて本音を言ってしまう体になってしまった!
そのために契約寸前の案件も台無しになり永瀬はタワマンからボロアパートに引っ越すはめに。
一方、永瀬が教育係をつとめる新人の月下咲良(福原遥)は初めての賃貸仲介を任されるが・・・
不動産業界のお仕事ものかと思いきや、かなりコメディ要素の強いドラマでした。...
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登坂不動産の営業マン、永瀬財地(山下智久)は口八丁で成績No1を取り続ける
やり手の営業マン。そんな永瀬が祟りによってウソがつけなくなってしまう。
心にもないことを言おうとすると一陣の風が吹いて本音を言ってしまう体になってしまった!
そのために契約寸前の案件も台無しになり永瀬はタワマンからボロアパートに引っ越すはめに。
一方、永瀬が教育係をつとめる新人の月下咲良(福原遥)は初めての賃貸仲介を任されるが・・・
不動産業界のお仕事ものかと思いきや、かなりコメディ要素の強いドラマでした。
不動産の知識もちょいちょい挟み込んでくるので
永瀬が本音を言うたびに不動産屋さんがどんなことを隠して契約を取ろうとしているのか
赤裸々に分かってしまうという内容。
もちろん正直な不動産屋さんの方が多いと思いますが
悪徳に引っかからないようにするためにも見ていてためになるドラマかと思います。
祟りにあってホンネしか言えなくなるという設定が荒唐無稽ですが
とっても笑えておもしろい!
つい出てしまう“本音”がかなり強烈な内容と言葉なので見ているこちらもドキドキしてしまいます。
純粋な部下、月下さんとの対比も面白い。
山下智久さんの余裕しゃくしゃくな雰囲気からのアセり演技がツボでした。
コメディタッチの演出も面白かったです。
脚本は「ハコヅメ」などでコメディの手腕がさえる根本ノンジさん。
初回は設定の紹介に時間を費やしたけれど
次回からは永瀬がこの本音さく裂キャラで何かを起こしてくれそうで
期待度MAXです。
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「となりのチカラ」第8話 テレ朝 3月24日(木)21時ー
家出中の灯(上戸彩)から出された3つの課題が重く肩にのしかかり仕事に集中できないチカラ(松本潤)。
さらにマンションの住人たちから総スカンを食らっていることを思い出しさらに落ち込んでしまう。
そんな中、認知症を患っている清江(風吹ジュン)は自分の介護のため孫の託也(長尾謙杜)が大学進学をあきらめようとしていると知って、施設に入居しようとしていた。
震災後に引き取って大事に育ててきた託也と離れたくない気持ちと
孫に世話をかけたくない気持ちの狭間に立たされる清江に何もしてあげられないチカラ。...
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家出中の灯(上戸彩)から出された3つの課題が重く肩にのしかかり仕事に集中できないチカラ(松本潤)。
さらにマンションの住人たちから総スカンを食らっていることを思い出しさらに落ち込んでしまう。
そんな中、認知症を患っている清江(風吹ジュン)は自分の介護のため孫の託也(長尾謙杜)が大学進学をあきらめようとしていると知って、施設に入居しようとしていた。
震災後に引き取って大事に育ててきた託也と離れたくない気持ちと
孫に世話をかけたくない気持ちの狭間に立たされる清江に何もしてあげられないチカラ。
そんな中、清江がいなくなってしまってマンション住民総出で捜索、清江を見つけたのはなんと、いなくなったと思っていた灯だった。
灯の出した宿題で、自分の置かれている現状を
ハッキリ意識したチカラ。
まずは仕事をしっかりしないと、と
ゴーストライターを辞めて小説家一本に絞ろうとしますが、灯が求めてるのはそういうことじゃないようで。
マンションの人たちとの距離感も分からなくなり
子どもたちにも憎まれ口をたたかれ
チカラは悩みの迷宮へ~
灯ちゃんがいた頃は自分が引き受けなくて済んでいたたものが多かった、と気づいたんですね。
夫婦、家族で支え合って協力して、
とは言うものの、誰かの肩に重荷がかかっているって
ありがちな状況ではありますよね。
まさにそれが中越家だったわけで。
灯だって完璧じゃないですものね。
重荷はだれにとっても重荷です。
清江さんの話は切なすぎて涙ですが
施設に入れることに罪悪感は必要ないという
チカラの話は説得力がありました。
でもまだ高校生の託也にとってはつらい選択では
あったかもしれませんね。
でも清江さんの心にはちゃんと託也くんがいると思います。
もう隣人のことに首を突っ込まない、と宣言した
チカラ。
えっ、ほんとに??
そんなチカラの目の前でマンションが火事に!
えーっ!!
来週はいよいよ最終回ですが、まだまだ目が離せません!
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「となりのチカラ」第7話 テレ朝 3月17日(木)21時ー
妻の灯(上戸彩)が家を出て行ってしまった。
オタオタするチカラ(松本潤)。
子どもたちを抱えて困惑するばかり。
灯が出て行った理由も分からない。
そんなチカラの元に住人達が困り事を訴えに来るが、それどころじゃないチカラ。
住人たちはチカラに不満をぶつけてくる。
灯に何とか連絡をしてみると
「私が出て行った理由が分からなければ帰らない」と言われてしまい…
隣りのことに首を突っ込みまくっていたチカラ
だが、我が家のピンチに手も足も出なくて…
先週のDV騒動から一転、中越家が大ピンチです。...
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妻の灯(上戸彩)が家を出て行ってしまった。
オタオタするチカラ(松本潤)。
子どもたちを抱えて困惑するばかり。
灯が出て行った理由も分からない。
そんなチカラの元に住人達が困り事を訴えに来るが、それどころじゃないチカラ。
住人たちはチカラに不満をぶつけてくる。
灯に何とか連絡をしてみると
「私が出て行った理由が分からなければ帰らない」と言われてしまい…
隣りのことに首を突っ込みまくっていたチカラ
だが、我が家のピンチに手も足も出なくて…
先週のDV騒動から一転、中越家が大ピンチです。灯ちゃんがいないだけでもう家庭内はボロボロ…チカラが一生懸命家事をやるんですが
「ママにはかなわない」と言われてしまって…
浜松の灯の実家に迎えに行っても
義理父母や義理兄にチカラの不甲斐ない所を
チクチク言われ、離婚するなら大歓迎くらい言われてしまいます。
これはキツいですねー
仕事がままならないことをチクチク言われたらチカラもしょんぼりするばかりですよね。
そんな時、灯が出てきて
「シャラップ!世界でチカラくんに文句言えるのは私だけ!」と一喝してくれます。
さすが灯ちゃん、スカッと言ってくれてありがとう。これはあくまで夫婦の問題。
チカラと灯はじっくり向き合います。
なかなか灯の出て行った理由が分からないチカラですが、ついに灯が大爆発、
全不満を吐き出します。
この内容、共感する人多いんじゃないでしょうか?灯はこのまま自分が我慢を続けていると
虐待しちゃうかも!だから子どもを置いて家を出た、と訴えます。
チカラも何もしてない訳じゃないのですが、
家庭内のことに対する当事者意識が薄いんですね。お母さんだっていつもみんなのサポートをしてるばかりじゃキレちゃいますよ。
ほんと、灯の不満爆発には共感しかないですね。
灯みたいに言葉にできない人が大多数だと思うので、全部言ってくれた灯ちゃん、ありがとうですよね。
今回も普通なら見過ごして、我慢して横へ押しやっちゃうような問題に真正面から向き合って、
スカッと解決には至らないけど問題提起してくれました。
大きな3つの問題を提起してチカラに
どうなの?!と迫った灯…
チカラはどう解決するんでしょうか。
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「ファイトソング」最終回 3月15日(火)
エレベーターに閉じ込められた花枝(清原果耶)、芦田(間宮祥太朗)、慎吾(菊池風磨)。
花枝がかたくなに守ってきた秘密を知った芦田は空白の2年間を埋めるように
花枝に話しかける。
しかし花枝のかたくなさは強さでもあるがそこから動けない弱さでもある、
そこが自分は嫌だったと言ってしまい花枝を怒らせてしまう。
花枝への変わらぬ思いを改めて自覚した芦田は、「嫌い」の真意を伝えたくて
手を尽くすが花江はなかなか素直に芦田に向き合えない。...
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エレベーターに閉じ込められた花枝(清原果耶)、芦田(間宮祥太朗)、慎吾(菊池風磨)。
花枝がかたくなに守ってきた秘密を知った芦田は空白の2年間を埋めるように
花枝に話しかける。
しかし花枝のかたくなさは強さでもあるがそこから動けない弱さでもある、
そこが自分は嫌だったと言ってしまい花枝を怒らせてしまう。
花枝への変わらぬ思いを改めて自覚した芦田は、「嫌い」の真意を伝えたくて
手を尽くすが花江はなかなか素直に芦田に向き合えない。
なんとか花枝の心を開くために、長年花枝を想い続けてきた慎吾に力を貸してほしいと頼む。
ついに最終回、かたくなな所を指摘されてしまった花枝の心を溶かすには・・・
ついに芦田が本気になってアプローチしましたね。
自分の思いを抑えて協力してくれる慎吾が切ない。
耳が聞こえなくなってしまった自分は音楽家の芦田にふさわしくないと
好きな気持ちを抑えていた花枝でしたが
芦田はステキな方法で花枝に音楽を聞かせてくれます。
ここ、良かったですね~。アンプの上に座らせて頭をもたれかからせて
振動で音を伝えてくれるんです。
2人がくっついていれば、いつだって芦田の音楽は花枝に届く・・ってことですね。
一方の慎吾も凛から告白されてハッピーエンドに。よかったー!
そして登場人物全員がハッピーになって終了!
なんてさわやかな最終回でしょう。
やっぱりハッピーエンドっていいなぁと思わせられました。
途中色々あっても最後は大団円にまとめる、岡田惠和さんの脚本、良かったです。
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