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【Globali】
英国ウィリアム王子、メンタルヘルスのウェブサイトを新設へ(2018/09/13)
ウェブサイトは全企業を対象に公開され、王立財団やウィリアム王子夫妻、メーガン夫人らによって運営される慈善事業によって資金提供される予定だ。ウェブサイト上では資料やブログ、ポッドキャストが提供されるほか、分野別の調査も行うことができ、企業の管理者が苦労している従業員達の精神的サポートをするのに役立つという。
先日発表された研究によると、英国の労働者の約48%が仕事によって精神的な問題を抱えた経験があると話している。...
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ウェブサイトは全企業を対象に公開され、王立財団やウィリアム王子夫妻、メーガン夫人らによって運営される慈善事業によって資金提供される予定だ。ウェブサイト上では資料やブログ、ポッドキャストが提供されるほか、分野別の調査も行うことができ、企業の管理者が苦労している従業員達の精神的サポートをするのに役立つという。
先日発表された研究によると、英国の労働者の約48%が仕事によって精神的な問題を抱えた経験があると話している。英国の慈善団体「マインド」の行った調査では、調査対象4万4000人の労働者のうちおよそ半分しか雇用主と心の健康問題について話し合っていないとわかった。また、会計事務所のデロイトは、雇用主が心の健康問題にかけるお金が年間330億ポンドから420億ポンド(約4兆7800億円から6兆円)であるとする報告書を提出した。マインドの幹部であるポール・ファーマー氏は「職場におけるメンタルヘルスの捉え方を変えるために一歩を踏み出す時がきた。全雇用主が従業員のサポートをする必要がある」と述べた。また同氏は「英国の雇用主はメンタルヘルスについて優先事項と捉え始めているが、どこから始めたらいいかわからないでいる」「新しいオンラインサービスがそれを変えるだろう」と話した。
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