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Headspace、FDAが承認した初の処方箋瞑想アプリを目指す(2018/06/07)【6日付『CBS』『ビジネスワイヤー』】 ヘッドスペース(Headspace)は、3,000万人近いユーザーがいる人気の高い瞑想アプリであり、ガイド付きの瞑想を取り入れてマインドフルネス(瞑想を通じて集中力や忍耐力を鍛えること)を提供している。同社は6日、テレビ番組「CBSジス・モーニング」で、初の処方箋瞑想アプリの発売を目指すヘッドスペース・ヘルスを発表した。一連の慢性疾患治療に特別に設計された瞑想プログラムの承認をFDA(米国食品医薬品局)に申請中だ。2020年を目途にこのアプリをデジタル医薬品に位置付けたい考えだ。
「過去10年間で心の健康についての考え方は大きく変化したと思う。かつて瞑想は、ライフスタイルの選択肢として見られたが、今ではより臨床的な面にシフトしている」とヘッドスペースの共同設立者アンディ・プディコム氏は述べる。瞑想を医療の標準に位置付けることで、世界中の人々の健康や幸福を改善するという企業使命により近づけるという。まずは今夏に無作為比較試験を第一群の疾患対象に行う。
ヘッドスペースのチーフサイエンスオフィサーで臨床心理士のメガン・ジョーンズ・ベル氏は次のように述べた。...
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