4月12日付米
『ブライトバート』オンラインニュース:「トランプ大統領のロバート・マラー特別検察官解任を阻止する特別立法化の動きにチャック・グラスリー上院議員も賛同」
上院司法委員会のチャック・グラスリー委員長(84歳、アイオワ州選出共和党議員)は4月11日、反トランプ派のトム・ティリス上院議員(57歳、ノースカロライナ州選出共和党議員)が準備している、大統領令によってロバート・マラー特別検察官(73歳、元FBI長官)を解任することを阻止する立法化について、前へ進める意向であることを確認した。...
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4月12日付米
『ブライトバート』オンラインニュース:「トランプ大統領のロバート・マラー特別検察官解任を阻止する特別立法化の動きにチャック・グラスリー上院議員も賛同」
上院司法委員会のチャック・グラスリー委員長(84歳、アイオワ州選出共和党議員)は4月11日、反トランプ派のトム・ティリス上院議員(57歳、ノースカロライナ州選出共和党議員)が準備している、大統領令によってロバート・マラー特別検察官(73歳、元FBI長官)を解任することを阻止する立法化について、前へ進める意向であることを確認した。
ティリス上院議員提案の“特別顧問(検察官、弁護人)整合性法”は、仮に大統領令によって特別顧問(今回の場合、マラー特別検察官)を解任しようとしても、“合理性、例えば、職権乱用・職務怠慢・不適格・利益相反等の正当な理由”によらない大統領令は、裁判所の判断で無効化できるとするものである。
また、同じく反トランプ派のリンゼイ・グラハム上院議員(62歳、サウスカロライナ州選出共和党議員)も、コリー・ブッカー上院議員(48歳、ニュージャージー選出民主党議員)、シェルドン・ホワイトハウス上院議員(62歳、ロードアイランズ州選出民主党議員)、リチャード・ブルメンタル上院議員(72歳、コネティカット州選出民主党議員)と連名で、類似の時限立法を提案している。
グラスリー委員長は『ザ・ヒル』政治ニュースのインタビューに答えて、同委員会で前述の時限立法化に向けて努力するとしながらも、民主党長老上院議員のダイアン・ファインスタイン議員(84歳、カリフォルニア州選出)の賛同が必要となると付言した。
なお、同委員長は4月10日、『Foxニュース』の番組で、マラー特別検察官のロシア介入疑惑捜査を支援していくと明言している。
同日付英『デイリィ・メール・オンライン』(『AP通信』配信):「米上院司法委員会、マラー特別検察官の罷免を防ぐ立法化準備」
米上院司法委員会は、共和党及び民主党上院議員らによって今週提案された、マラー特別検察官の捜査を支援する法案について、4月26日にも立法化に向けて採決を採る意向である。
米司法省の内規では、正当な理由なしに特別顧問(この場合、マラー特別検察官)は罷免されないとしている。
今回の上院議員による立法化提案は、これを連邦法制化しようとするものである。
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