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2024年05月11日(土)
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【Globali】
 

終末時計、今年は残り時間100秒で史上最短に(2020/01/24)

米科学誌「ブレティン・オブ・ジ・アトミック・サイエンティスツ」は23日、毎年発表している地球滅亡までの時間を示す「終末時計」を公表した。時刻は昨年の残り2分から20秒進んで残り100秒となり、公表を開始した1947年以降で最短となった。

『AFP通信』や米『FOXニュース』、英紙『ガーディアン』など多くのメディアが報じた。科学者らは同誌で、核戦争や気候変動などの脅威が高まり、これに対する世界の指導者らの国際的な取り組みが後退していることにより、危機が最高水準にあると強調した。

核戦争について同誌は、過去半世紀にわたって地球滅亡の回避に貢献してきた軍縮の枠組みが、現在崩れていると指摘している。米国とロシアは昨年、中距離核戦力(INF)全廃条約の破棄を通告し、同条約は失効した。...

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米「核態勢の見直し」公表、中露イランは強く反発(2018/02/05)

トランプ政権が2日に公表した核政策の指針「核態勢の見直し」(NPR)は、これまでの核軍縮の方針を変更し、中露の核戦力の増大や北朝鮮の核・ミサイル開発など、安全保障を巡る情勢が大きく変化したとの認識の下で、核弾頭の小型化や核巡行ミサイルの開発など、多様な核戦力の必要性を訴えたものである。これに対し、中露やイランはすぐに反発し、失望感を表すなど、強く反対の意を表明した。

「核態勢の見直し」(NPR)は、米国の新政権が誕生する際に策定されてきたが、トランプ政権下での核戦略目標の概要を説明している。策定はオバマ前政権時代の2010年以来であり、今後の核の脅威をどのように予測するかを示している。ロシアの欧州への限定された核攻撃であっても、大きな代償を伴うものとなることを警告するなど、中露や北朝鮮、イランを差し迫った脅威として名指ししている。

そうした脅威に対抗するためは、比較的小型の核兵器を展開することにより、効果的な抑止力が得られるとして、潜水艦発射型の弾道ミサイルに搭載する核弾頭を小型のものとしたり、長期的には、海洋発射型の核巡行ミサイルを開発したりするなど、核戦力を多様化して柔軟に対応する方針を展開している。...

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