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特集 日本の課題
2024年05月04日(土)
最新TV速報
【日本の課題】
東京電力・福島第一原発・処理水・ことし秋以降・満杯の見込み(1月3日)
東京電力の福島第一原発では2011年の事故でメルトダウンが起き、溶け落ちた核燃料を冷却するため現在も水を入れ続けていて、冷却に伴って出る汚染水は1日あたり約140トン発生している。

汚染水は特殊な装置を使って放射性物質を取り除くが、除去が難しいトリチウムなど一部の放射性物質が残った処理水がたまり続けていて、敷地内の大型タンクで保管しているがことし秋以降に満杯になる見通しである。

このため国は処理水を基準以下に薄めたうえで来年春をメドに海に流す方針を決め、東京電力はこの方針に従って原発の1キロほど沖合から放出する計画で、原子力規制委員会が審査している。...
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地球環境と産業構造のバランス(12月31日)
2021年に起こった「これからの地球環境と産業発展のバランス」の動きを纏めると1.脱炭素化、2.EV化、3.新エネルギーの促進に向かう3つの方向性がはっきりと打ち出されたということがいえる。英国・グラスゴーで開催されたCOP26では気候変動による悪影響を最小限に抑えるために、2030年までを「決定的な10年間」と位置づけ、産業革命前からの気温上昇幅を、1.5度に抑えるよう世界が努力するという合意がなされた。...
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いまだに国産ワクチンができない現状(12月29日)
新型コロナウイルスの流行が来年の1月で3年目を迎えるが、日本は科学立国として多数のノーベル賞受賞者を輩出していながら、残念ながら国産ワクチンがないまま、他国のワクチンの言い値で高価なワクチンを入手する立場に甘んじている。

国産ワクチンの話がしばしばマスコミを賑わせるが、登場は2022年以降になるとも言われている。日本はなぜワクチン敗戦国になったのか。それには複数の要因が考えられる。

そもそも国の意識としては、ワクチンが安全保障物資という認識がなかった。...
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中国とアジアの歴史・そこから見える中国とアジアのこれから(11月27日)
2日、中国とASEANはオンライン会議を開催し、議長を務めた中国・習近平国家主席は「域内諸国を抑圧し覇権を追求することはない」などと表明し、ASEAN取り込みに躍起になっている。

それというのもASEANが中国が支援するミャンマー軍トップのミンアウンフライン総司令官を(欧米に忖度して)排除したり、G7がリバプールで行われる外相会談にASEANを招待するなど、欧米が政治、軍事両面でASEANに関与していく動きを察知したからと見られている。...
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脱炭素で注目集める原発(11月13日)
化石燃料に代わる有力なベースロード電源として世界で原発に対する注目度が高まっている。
裏を返せば当初期待していた自然エネルギー、例えば風力発電についてデンマークで無風状態が続き、発電できないなどの欠点が見えてきた今、安定性があり現実的な選択肢として原発が再浮上してきたということである。

トルコ政府はロシアに2基の原発を発注する方向である。中国は新規原発6基に着手し、現在18基を建設中である。...
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