【脚光浴びる将棋】
藤井聡太五冠・A級昇級(3月10日)
将棋の藤井聡太五冠が、棋士のランクを決める順位戦で最上位の「A級」への昇級を決め、来年度は「名人戦」の挑戦権をかけたトップ棋士たちの対局に加わることになった。
きのう東京・将棋会館で佐々木勇気七段との対局に臨み、10勝2敗とトップの成績で「B級1組」での戦いを締めくくった。 日本将棋連盟によると、加藤一二三九段が1958年に記録した18歳1か月に次いで歴代2番目に若い記録となっている。 史上初10代で「五冠」・藤井聡太五冠・一夜明け会見(2月13日)
将棋の八大タイトルの1つ王将戦を制し史上初めて10代での五冠を達成した藤井聡太五冠が、一夜明けて会見に臨み「王将獲得の喜び、実感を持って感じる」と語った。
藤井五冠は、王将戦七番勝負を制し羽生善治が持つ最年少記録を更新して19歳6か月で五冠を達成。 きょうの会見では王将戦について「特に第3局では中盤から終盤にかけて苦しい展開が続いた印象。最後は勝負する形に持ち込むことができた」と振り返った。...
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羽生善治九段・“A級”から初の陥落(2月5日)
史上初の七冠を達成するなど数々の記録を持つ羽生善治九段は、1993年からA級に在籍し一度も陥落したことがないが今期は負け越していて、残留にはきのうの対局に勝つことが絶対条件だった。都内で行われた永瀬拓矢王座との対局で羽生九段は敗れ、29年間維持してきたA級から初めて陥落することが決まった。将棋「王将戦」藤井聡太四冠が3勝目「五冠」に王手(1月30日)
将棋の八大タイトルの1つ、王将戦七番勝負は第3局が栃木県大田原市で行われ、挑戦者・藤井聡太四冠がタイトル保持者の渡辺明三冠に勝って3勝目を挙げ史上最年少となる10代での五冠達成に王手をかけた。王将戦第4局は来月11日と12日、東京・立川市で行われ、藤井四冠が勝てば羽生善治九段が持つ最年少記録を塗り替える史上初の10代での五冠達成となる。藤井聡太・史上最年少三冠(9月14日)
将棋の藤井聡太二冠が新たに叡王のタイトルを獲得し、史上最年少での三冠を達成した。藤井二冠はきのう叡王戦五番勝負第5局で叡王の豊島将之二冠を下し、新たに「叡王」を獲得。三冠達成は10人目、史上最年少10代での達成となり、羽生善治九段の22歳3か月の記録を大幅に更新した。
藤井三冠は「過去に三冠になられた方は、偉大な棋士ばかりで光栄に思っている。自分自身の今後がさらに問われることだと思っている。...
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