【脚光浴びる将棋】
棋聖戦・藤井聡太五冠・タイトル防衛に王手(7月6日)
7月4日、将棋の八大タイトルの一つ棋聖戦の第3局。藤井聡太五冠が、挑戦者・永瀬拓矢王座に勝って、2勝1敗とし、タイトル防衛に王手をかけた。
対局後、藤井五冠は、「タイトル防衛は意識せず、次もしっかり準備して臨めればと思う」と話していた。一方、後がなくなった永瀬王座は「次の対局までに少しでも技量を上げて、いい将棋を指せればと思う」と悔しさをにじませていた。棋聖戦第4局は、今月17日に行われる予定。
藤井聡太五冠・名人挑戦決めるリーグ初戦(6月22日)
将棋の藤井聡太五冠が名人戦の挑戦権をかけて臨む順位戦の初戦が始まった。相手はこのクラス最年長で日本将棋連盟会長・佐藤康光九段。
藤井五冠は現在19歳。最年少での名人獲得は39年前に谷川浩司十七世名人が記録した21歳2か月で最年少名人の記録更新もかかる戦い。 藤井聡太五冠「叡王戦」防衛成功(5月25日)
将棋の8大タイトルの一つ「叡王戦」の第3局が千葉県で行われ、藤井聡太五冠が挑戦者の出口若武六段に3連勝。
今年度最初となるタイトル戦の防衛に成功した。 藤井聡太五冠・A級昇級(3月10日)
将棋の藤井聡太五冠が、棋士のランクを決める順位戦で最上位の「A級」への昇級を決め、来年度は「名人戦」の挑戦権をかけたトップ棋士たちの対局に加わることになった。
きのう東京・将棋会館で佐々木勇気七段との対局に臨み、10勝2敗とトップの成績で「B級1組」での戦いを締めくくった。 日本将棋連盟によると、加藤一二三九段が1958年に記録した18歳1か月に次いで歴代2番目に若い記録となっている。 史上初10代で「五冠」・藤井聡太五冠・一夜明け会見(2月13日)
将棋の八大タイトルの1つ王将戦を制し史上初めて10代での五冠を達成した藤井聡太五冠が、一夜明けて会見に臨み「王将獲得の喜び、実感を持って感じる」と語った。
藤井五冠は、王将戦七番勝負を制し羽生善治が持つ最年少記録を更新して19歳6か月で五冠を達成。 きょうの会見では王将戦について「特に第3局では中盤から終盤にかけて苦しい展開が続いた印象。最後は勝負する形に持ち込むことができた」と振り返った。...
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