【脚光浴びる将棋】
新人王戦結果(9月7日)
新人王戦準々決勝は、18時、121手で先手の佐々木四段が勝利した。
佐々木大地四段は、C級2組所属の22歳。プロ入りは藤井四段より先だが、C級2組での順位は下である。これは、プロ入りと昇級の経緯によるもの。 通常、プロ四段になるのは奨励会三段リーグの上位2名だが、次点の成績を2回とった場合、フリークラスでのプロ編入の権利を取得できる。佐々木四段はこの権利でプロ入りした。 その後、所定の成績でフリークラスからC級2組に昇格し、その時期が藤井四段より後だったため、順位が下になっている。...
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新人王戦(9月4日)
藤井四段の次の対局は、9月7日(木)新人王戦準々決勝、対戦相手は佐々木大地四段。NHK杯(9月3日)
NHK杯としては異例の生放送で行われた、藤井四段と森内俊之九段の対局は、94手で後手の藤井四段が勝利した。2日連続での対局も異例だが、連敗は免れた。
森内九段は、永世名人の資格保持者の強豪。 加古川清流戦結果(9月2日)
加古川清流戦4回戦は、13時1分131手で先手の井出四段が勝利した。
藤井四段が参加可能な、若手限定の棋戦は3つあるが、YAMADA杯は既に敗退しており、今期残るは新人王戦のみとなった。 加古川清流戦(9月1日)
9月2日、藤井四段は加古川清流戦で井出隼平四段と対局する。勝った場合はもう1局、長谷部三段と稲葉アマの勝者と対局することになる。
加古川清流戦は、若手限定のトーナメントで、アマチュアや奨励会三段、女流にも出場枠がある大会。藤井四段はベスト8まで勝ち進んでおり、明日2連勝すると、決勝3番勝負に進出することになる。 井出四段は昨年の優勝者。次に対局の可能性がある稲葉アマは、アマチュアながら2年前のこの大会で優勝した強豪。 「脚光浴びる将棋」内の検索 |