【ウクライナ情勢】
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ウクライナ南部ダム決壊・大規模洪水発生で被害広がる(6月9日)
ウクライナ南部でカホウカ水力発電所のダムが決壊し、大規模な洪水が発生したことによる被害が広がっている。ロシアが支配する地域では合わせて14人が死亡したと伝えられ、今後犠牲者が増えることも懸念されている。
OCHA・国連人道問題調整事務所はウクライナ政府の情報として、およそ80町村で浸水被害が報告され、影響を受ける住民はおよそ4万人に上る可能性があるとしている。
水力発電所のダム決壊・ウクライナ・ロシア双方が非難(6月7日)
ウクライナ南部ヘルソン州のドニプロ川にある水力発電所のダムが決壊。下流には大量の水が流れ、住宅地は浸水している。ゼレンスキー大統領は、ロシアを強く非難した。ロシア大統領府の報道官は、ウクライナ側による攻撃だとして批判した。
ダムは、ロシアが占拠しているザポリージャ原子力発電所にも冷却水を供給しているが、IAEA国際原子力機関は現時点で安全への影響はないとしている。 ただウクライナの水力発電公社は、ダムの貯水池の水位が急激に下がっていて、原発をさらに危険な状態に追いやっているとして、懸念を強めている。...
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「ロシアが水力発電所のダムを破壊」ウクライナ軍発表(6月6日)
ウクライナ軍は6日、南部へルソンのドニプロ川にある水力発電所のダムがロシア軍によって破壊されたと発表した。
ザポリージャ原子力発電所の冷却水はこのダムから得ているという。ウクライナ側はゼレンスキー大統領も出席して国家安全保障会議を開き対応を協議している。
ロシア“攻撃を撃退した”ウクライナ“偽情報”(6月6日)
ロシア国防省は5日、ウクライナ軍が東部のロシア側の支配地域で大規模な攻撃を仕掛けたものの、撃退したと発表した。これに対して、ウクライナ国防省はSNSで“ロシア軍は人々の士気をくじき、惑わせるために、反撃作戦やウクライナ軍の損失についての偽情報を広めてくる”と指摘した。
さらに、マリャル国防次官は5日、SNSで、ロシアが積極的に反転攻勢の情報を流すのは、バフムト方面での敗北から注意をそらすためだという見方を示し、ウクライナ軍が東部ドネツク州の拠点、バフムトの周辺で攻撃に転じていると主張した。...
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ロシア西部で攻撃相次ぐ・プーチン大統領“あらゆる手段講じ阻止”(6月3日)
ウクライナ空軍は2日、首都キーウなどでロシア側から飛来したイラン製の無人機21機と巡航ミサイル15発を迎撃したとして、“ウクライナの防空は再び成功した”と強調した。
一方、ロシア西部ベルゴロド州の知事は“1日から2日にかけてウクライナ側から激しい砲撃が繰り返され、2人が死亡したほか複数のけが人が出ている”と発表。プーチン政権に反対するロシア人などの義勇兵を名乗る2つの組織が関与を主張している。...
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