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2024年05月09日(木)
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【ウクライナ情勢】
ウクライナに地対空ミサイル・スロバキアと協議へ（3月17日）
米国・オースティン国防長官はスロバキアを訪れ、ウクライナが供与を求めている高性能の地対空ミサイルシステムを巡って協議する見通しだ。
ゼレンスキー大統領は米国連邦議会で演説し必要性を訴えた。演説のあと米国国防総省の高官は記者団に対し、ヨーロッパを訪れているオースティン国防長官が１７日にスロバキアの政府関係者とウクライナへの支援を巡って協議すると明らかにした。 ＡＰ通信はスロバキア国防省の報道官が取材に対して「ウクライナに供与することに異存はない」と話していると伝えている。...
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大勢が避難の劇場・ロシア軍が攻撃（3月17日）
ウクライナ・クレバ外相は１６日ツイッターに「大勢の人たちが避難していた東部マリウポリの劇場がロシア軍の攻撃を受けた」と書き込んだ。
クレバ外相は「数百人が避難していた劇場が攻撃された。ロシアの戦争犯罪を止めて欲しい」などと訴えている。 米国企業が攻撃前の劇場周辺だとする衛星画像を公開。ロシア国営のタス通信は「ウクライナ側が劇場を爆破した」と報じている。 ゼレンスキー大統領・米国議会で訴え（3月17日）
ウクライナ・ゼレンスキー大統領が米国の連邦議会でオンライン形式で演説した。
ロシアの空からの攻撃によって多くの命が奪われていると訴え、ＮＡＴＯ軍による飛行禁止区域の設定を求めた。これに対しバイデン大統領は追加の軍事支援を約束したものの、飛行禁止区域の設定に否定的な考え方を変えなかった。 バイデン大統領はウクライナに８億ドルの追加の軍事支援を行うと発表。ウクライナ・ゼレンスキー大統領がロシアによる侵攻に対抗するためにさらなる支援をと米国議会に直接異例の訴えをした後のこと。...
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ウクライナ・人道支援決議案・国連で駆け引き激化（3月16日）
市民の犠牲が増え続ける中、国連ではフランスやメキシコが敵対行為の即時停止や市民の保護、人道支援の安全確保を求める決議案を取りまとめている。
両国の国連大使は１４日、ロシアが拒否権を行使できる安保理ではなく、すべての加盟国が参加できる総会での採択を目指す方針を明らかにした。 ロシア・ネベンジャ国連大使は独自の決議案を安保理に提出する考えを明らかにした。ロシアが提出した決議案は交渉に基づく即時停戦や市民の保護などを求めるとしているが、軍事侵攻には一切言及していない。...
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ゼレンスキー大統領・３か国首相と会談（3月16日）
ロシア軍による攻撃が続くウクライナの首都キエフにウクライナの隣国のポーランドのモラウィエツキ首相をはじめチェコとスロベニアの首相が訪れ、ゼレンスキー大統領と会談した。
会談の詳しい内容は明らかにされていないが、会談の後報道陣の取材に応じたゼレンスキー大統領は「われわれはこの３か国を信じていてウクライナの今後の安全保障などが確保されることを確信している」と述べ、事態の収拾に向けた各国の協力に期待を示した。...
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