【COP25】
スペイン政府・活動家グレタの移動支援へ(11月3日)
地球温暖化対策のCOP25の開催国がスペインに急遽変更されたことを受けてスペインのリベラ環境保護相はスウェーデンの16歳の活動家グレタツゥーンベリが米国大陸から移動するための支援にあたる意向を示した。チリが断念のCOP25・スペイン・マドリードで(11月2日)
デモや暴動などによる混乱を受けて南米チリが開催を断念した地球温暖化対策の会議・COP25が来月2日からスペイン・マドリードで開催されることになった。
ただスペインでは今月10日から議会選挙が予定されている他、カタルーニャ州で独立運動をめぐり抗議活動が続いており国際会議を開催できるか懸念もある。 またCOP25には温暖化対策を訴えるスウェーデンの16歳の活動家・グレタトゥーンベリが参加を表明しているが飛行機に乗らない主義のため参加できるか注目されている。 チリ大統領・APEC開催断念(10月31日)
反政府デモが激化している南米チリが来月予定されているAPEC・アジア平洋経済協力会議の首脳会議の開催を断念した。
APEC開催断念は初めてのこと。文在寅大統領も参加が予定されていたが日程に支障が出ることになりそうだ。チリでは地下鉄料金の運賃引き上げをきっかけにデモが続いている。 所得の不均衡による貧富の格差が国民の怒りを呼び反政府デモにまで広がった。これまでに外国人を含む20人が亡くなったと現地のマスコミが報じている。...
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「パリ協定」・実行ルールで合意(2018年12月16日)
地球温暖化対策を話し合う会議COP24は、途上国にも温室効果ガスの削減を義務付けるパリ協定を実行するルールについて、大枠で合意した。
今回の会議では、2020年以降の温暖化対策の枠組みであるパリ協定を実行するために必要なルールが話し合われ、最終的に各国が合意して採択された。 合意したルールでは、温室効果ガス削減目標の達成状況の検証方法を、先進国と途上国で統一し、途上国にも情報公開を求めている。...
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ルール作りの交渉難航(2018年12月14日)
地球温暖化対策の会議COP24では2020年以降の国際的な枠組みパリ協定の実施に必要なルール作りの交渉が難航している。
議長国のポーランドは議長案を各国に示し、事態の打開につながるか注目される。 議長案では温室効果ガスの削減目標や途上国への資金援助の規定について、双方の主張をある程度反映する形になっている。 「COP25」内の検索 |