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安倍首相「北朝鮮への圧力を最大限まで高めることで一致」(11月6日)
安倍総理大臣は米国・トランプ大統領と5度目となる日米首脳会談を行い揃って記者会見した。
安倍総理大臣は「北朝鮮の政策を変えさせるため日米が主導し国際社会と緊密に連携しあらゆる手段を通じて北朝鮮に対する圧力を最大限まで高めていくことで完全に一致した。...
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安倍総理大臣は米国・トランプ大統領と5度目となる日米首脳会談を行い揃って記者会見した。
安倍総理大臣は「北朝鮮の政策を変えさせるため日米が主導し国際社会と緊密に連携しあらゆる手段を通じて北朝鮮に対する圧力を最大限まで高めていくことで完全に一致した。」と述べ、両首脳が中国がさらに大きな役割を果たすことが重要という認識で一致したことを明らかにした。
北朝鮮の35団体、個人の資産凍結をあす政府として決定することを明らかにした。
北朝鮮から発射されたミサイルの迎撃に関して質問されると「われわれは迎撃の必要があるものについては迎撃する。いずれにせよ迎撃を行う際にも日米は緊密に連携している」と答えた。
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日米外相会談“北朝鮮への圧力継続・首脳会談でも協議”(11月6日)
米国・ティラーソン国務長官は、トランプ大統領とは同行せず、別便で日本に到着した。
そして河野外務大臣と会談し、緊迫する北朝鮮情勢をめぐって協議した。
その中で、国連安保理の制裁決議の効果が徐々に出ているとの認識で一致し、北朝鮮が核、ミサイル開発を放棄するまで圧力をかけ続けていく必要があるとして、今日行われる安倍総理大臣とトランプ大統領の一連の会談でも協議する方針を確認した。...
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米国・ティラーソン国務長官は、トランプ大統領とは同行せず、別便で日本に到着した。
そして河野外務大臣と会談し、緊迫する北朝鮮情勢をめぐって協議した。
その中で、国連安保理の制裁決議の効果が徐々に出ているとの認識で一致し、北朝鮮が核、ミサイル開発を放棄するまで圧力をかけ続けていく必要があるとして、今日行われる安倍総理大臣とトランプ大統領の一連の会談でも協議する方針を確認した。
河野外務大臣は、ライトハイザー通商代表とも会談し、日米の貿易の枠組みについてFTA(自由貿易協定)にも言及しながら意見交換した。
貿易問題は、麻生副総理兼財務相とペンス副大統領による日米経済対話で協議していくことを確認した。
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安倍首相“制裁強化”伝える意向(11月6日)
安倍総理大臣はきのう就任後、初めて日本を訪れているトランプ大統領を埼玉県のゴルフ場で出迎えた。そして共通の趣味であるゴルフをした。
夜には夫妻で大統領専用車に同乗。...
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安倍総理大臣はきのう就任後、初めて日本を訪れているトランプ大統領を埼玉県のゴルフ場で出迎えた。そして共通の趣味であるゴルフをした。
夜には夫妻で大統領専用車に同乗。銀座のレストランに向かい夕食を共にした。
両首脳はきょうは昼食を取りながら意見を交わしたあと5度目となる日米首脳会談に臨む他、北朝鮮の拉致被害者らと面会することにしている。
一連の会談で両首脳は、北朝鮮に対する圧力を強化するため中国やロシアなどへの働きかけを強めることを確認することにしている。
そして安倍総理大臣は“北朝鮮に対する日本独自の制裁措置を強化”するため資産凍結の対象を拡大する方針をトランプ大統領に伝える意向を固めた。
さらに両首脳は“北朝鮮の核開発や中国の海洋進出など東アジアの安全保障環境が厳しさを増していること”を踏まえ、日米同盟の抑止力や対処力の強化に取り組むことで一致する見通し。
また安倍総理大臣は“インド洋から太平洋にかけての海域で法の支配と航行の自由を定着”させるため中国も含めた各国と協力していくことを確認したい考え。
一方、トランプ大統領が貿易赤字の削減を重視していることを踏まえ安倍総理大臣はアジア太平洋地域での貿易のルール作りを日米が主導する重要性を説明し経済協力のあり方などを引き続き協議するとして理解を得たい考えを示した。
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トランプ大統領来日・演説で北朝鮮をけん制(11月5日)
米国・トランプ大統領が今日午前、東京都の在日米軍横田基地に到着。出迎えたハガティ駐日大使や河野外務大臣らと握手をしながら短く言葉を交わした。
その後、トランプ大統領は約2000人の兵士を前に演説を行った。...
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米国・トランプ大統領が今日午前、東京都の在日米軍横田基地に到着。出迎えたハガティ駐日大使や河野外務大臣らと握手をしながら短く言葉を交わした。
その後、トランプ大統領は約2000人の兵士を前に演説を行った。
演説でトランプ大統領は「米国の兵士と日本の自衛隊が集まっているこの場所ほど、私の訪問を開始するのに相応しい場所はない。
日本は米国が数十年にわたってすばらしい関係を持つ重要なパートナー」と日米関係を重視する姿勢を強調した。
その上で「私が大統領である限り、米国は圧倒的な能力と資金を駆使して常に勝利する。如何なる独裁者、如何なる体制も米国の決意を過小評価してはならない」と述べ、核、ミサイル開発を進める北朝鮮を強く牽制した。
また、トランプ大統領は「今回のアジア歴訪でインド太平洋地域の自由で開かれた世界の構築を目指す」と述べ、アジア歴訪にあたっての決意を強調した。
トランプ大統領にとって今回は大統領就任後初の訪日で、明後日まで東京に滞在する。
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トランプ大統領・米国太平洋軍司令部を視察(11月4日)
米国・トランプ大統領はあすからの日本などアジア5ヶ国の訪問に先立ってハワイに立ち寄り、米国太平洋軍の司令部を視察して軍幹部らを激励した。
トランプ大統領は空港で待ち受けた軍の関係者などから歓迎を受け、アジア太平洋地域を担当する米国太平洋軍司令部を視察し、ハリス司令官と会談した。
今回のアジア歴訪では核、ミサイル開発を加速させる北朝鮮への対応をめぐる協議が焦点の1つとなっており、トランプ大統領はこれを前に軍の幹部から最新の北朝鮮情勢などについて報告を受けたと見られる。...
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米国・トランプ大統領はあすからの日本などアジア5ヶ国の訪問に先立ってハワイに立ち寄り、米国太平洋軍の司令部を視察して軍幹部らを激励した。
トランプ大統領は空港で待ち受けた軍の関係者などから歓迎を受け、アジア太平洋地域を担当する米国太平洋軍司令部を視察し、ハリス司令官と会談した。
今回のアジア歴訪では核、ミサイル開発を加速させる北朝鮮への対応をめぐる協議が焦点の1つとなっており、トランプ大統領はこれを前に軍の幹部から最新の北朝鮮情勢などについて報告を受けたと見られる。
このあとトランプ大統領は旧日本軍の真珠湾攻撃で沈没した戦艦アリゾナの乗組員を追悼するアリゾナ記念館を訪問した。トランプ大統領はハワイで一泊した後、アジア歴訪の最初の訪問国となる日本にあす到着する予定である。
現地時間 11月4日 3:08にトランプ大統領は、ツイッターで「太平洋軍の我が偉大なる軍人・元軍人に感謝する。リメンバー・パールハーバーそして戦艦アリゾナ!今日の日を私は決して忘れない。」と呟いた。
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