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2024年05月02日(木)
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【Globali】
 

中国;米国新体制が整う前に、また周辺国が新型コロナウィルス対策で忙殺されている隙に南シナ海人工島の補強工事に注力【米メディア】(2021/01/23)

したたかな中国は、新型コロナウィルス(COVID-19)問題に喘ぐ東南アジア諸国に対して、ワクチン外交を仕掛け、領有権問題で対立する周辺国を懐柔しようとしている。そして、政権移譲でトラブル続きの米政権の新体制が整う前に、既成事実化した南シナ海人工島の軍事拠点の恒久施設化に着々と取り組んでいる。

1月22日付『ユーラシア・レビュー』オンラインニュース:「中国、軍事施設設置済みの南シナ海人工島の浸食を防ぐべく要塞化」

中国は目下、南シナ海パラセル諸島(西沙)内のウッディ島(1974年に中国がベトナムより奪って実効支配)の追加埋め立て工事を実施中で、同島の浸食を防ぐべく要塞化しようとしている。

衛星写真と中国政府文書から明らかになったもので、南シナ海の強烈な自然環境に耐えるべく、必要な補強工事を実施して、同島上の軍事基地を恒久施設化しようとするものである。...

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武漢市住民、習国家主席来訪時に当局から銃を突き付けられて直談判できず【米・英国メディア】(2020/03/12)

習近平(シー・チンピン)国家主席は3月10日、新型コロナウィルス発生地の湖北省武漢市(ウーハン)を初めて訪問した。感染の勢いが弱まり、中央政府の抑制策の効果が上がったことを示す狙いがあったとみられるが、実際は、同市の住民は武装した公安部隊に脅されて自宅待機を余儀なくされ、不満や実情を同主席に直接訴えることを阻止されたとソーシャルメディアに投稿している。一方、初期対応の失態を糊塗しようとしている中央政府に対して、公に批判する医師が声を上げ始めている。

3月11日付米『ブライトバート』オンラインニュース:「武漢市民、習国家主席の来訪時に銃で脅され直談判許されず」

習近平国家主席は3月10日、新型コロナウィルス発生地の武漢市を初めて訪問した。

しかし、現地報道によると、同主席は武装した公安部隊に守られ、一般市民は近づけない状態であったという。

すなわち、先週同地を訪れた孫春蘭(ソン・チュンラン)副首相に対して、武漢市民から実情や不満の声が浴びせられたことから、強い指導者としての同主席の威信堅持のためにも、同様の事態を避ける必要があったとみられる。...

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