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2024年05月05日(日)
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【Globali】
 

ISが1500人の人質をモスルへ連行(2016/11/10)

IS(イスラミック・ステイト)の拠点となっているイラク。イラクとそれに協力するアメリカなどの連合国は昨年からISの拠点を次々と奪還してきたが、中でもモスルはISの最後の砦といわれていた。そして、この最後の砦を奪還すべく、モスルへの進撃を開始してから早4週目に入った。モスル奪還は時間の問題ともみられていたが、モスル近辺には多数の民間人が取り残されていて、この民間人が「人間の盾」として利用されることが懸念されていた。ここにきて悪い予測が的中し、ISは1500人のイラク人をモスルへ連行する動きを見せているという。ISの狙いは何か、モスル奪還の情勢について、各メディアは以下のように報じている。

11月8日付『タイム』(米)は、国連が、ISが劣勢となりモスルを守るために1500人のイラク人を人質として利用していると発表したことを報じている。国連人権高等弁務官のシャムダサニ氏は、この動きについて、「人々は強制的に連行されているようだが、人間の盾として利用されているか、まだ断定はできない。ひょっとすると、殺害される可能性も否定できない」」と語っている。

ISは今回のイラク人連行に先立って、モスル近郊でイラク治安部隊員295人も拘束したことが明らかになっている。...
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ボコ・ハラム旧リーダー、死亡報道を覆す(2016/09/26)

ナイジェリアを拠点にテロ活動を行うイスラム過激派組織「ボコ・ハラム」だが、昨年はこれまで連携してきた「アルカイダ」から「イスラミック・ステイト(IS)」へと連携先を変え、厳格なイスラム主義から多少の軟化傾向も見られるようになった。この軟化傾向の一環として旧リーダーのシェカウからアルバルナウィへの交代が先月ISより発表された。この発表後もシェカウは自己が真のリーダーだと主張しており、「ボコ・ハラム」内は内部分裂状態にあった。このような状況下で今月初めにナイジェリア軍が祭典に集合した「ボコ・ハラム」メンバーの空爆を行い、シェカウを殺害したと発表した。これにより「ボコ・ハラム」内の組織分裂に動きが出る可能性も指摘されていたが、25日、シェカウが自己の健在ぶりをアピールするビデオをYou-Tubeに投稿したことが明らかになった。これにより、「ボコ・ハラム」は分裂したまま活動を行うのか今後の動きが気になるところである。各メディアは次のように報じている。

9月25日付『IBタイムズ』(米)は死亡発表から数週間後、シェカウが自己の健在をアピールする動画をSNSに投稿、ナイジェリア軍を嘲笑っていると報じる。ナイジェリア軍は今月初め、空爆によりシェカウが死亡、もしくは致命傷を負ったと発表していた。

記事によればナイジェリア軍はこれまでにも2013年と2014年の2度にわたりシェカウの死亡を発表してきたが、発表後シェカウが自身の健在をSNSなどで発表したことによりいずれも誤報であることが明らかになっていたという。...
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