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2024年05月05日(日)
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【Globali】
 

新国立競技場のデザインが最終決定(2015/12/24)

2020年東京五輪・パラリンピックのメイン会場となる新国立競技場のデザインが、建築家の隈研吾氏と、大成建設、梓設計のグループが作成した案に決定した。総工費は約1489億円で、2019年11月30日完成予定としている。採用された案は鉄骨と木材を使い、日本建築の伝統を生かしたデザインで、高さを50メートルに抑えた楕円形のスタジアムである。
新国立競技場を巡っては今年7月、いったん採用が決まっていたイラク系英国人建築家ザハ・ハディド氏の案が白紙撤回され、改めて公募と選考がおこなわれた。ハディド氏は新デザイン決定に対し強い不満を表明するとともに、新デザインがハディド氏の案と類似しているとコメントしており、今後知的財産権の問題に発展する可能性もある。

12月22日付『ニューヨークタイムズ』紙は、2020年の東京オリンピック新競技場の計画は、最終的に簡素で日本的なデザインに決定したと報じている。2020年夏季オリンピックで使用されるメインスタジアムの計画は、当初選定されたハディド氏によるデザインが建設コストが嵩み過ぎることから取り止めとなり、その後数ヵ月にわたり論議が続いていた。新しく選定されたデザインは、優美な美術館建築で有名な日本人建築家の隈研吾氏が制作したものである。...
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米・英国メディア;新国立競技場のデザイン決定(2015/12/22)

今年7月に安倍首相の英断で建設デザインそのものがキャンセルされた新国立競技場について、日本政府がこの程新案を選択・決定したと米・英国メディアが速報した。

12月22日付米『NBCニュース』『AP通信』記事引用)は、「日本政府は12月22日、当初採用を決定していた建築家ザハ・ハディド氏のデザインを白紙撤回してから5ヵ月後に、日本の建築家隈研吾氏のデザインを採用することを決定した。前プランが2,520億円と世界で最も高額なスタジアムと見込まれ、その結果キャンセルされたことから、今回の新案は1,530億円(編注;日本メディアは1,490億円と報道)に収まるとする。...
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