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2024年05月09日(木)
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【Globali】
 

女性のアルコール摂取が男性と並ぶ(2016/10/26)

豪の大学の研究チームによる、欧米のアルコール消費に関する68の論文をまとめた調査研究では、長年男性が飲むものと考えられてきたアルコールの摂取量が近年女性もほぼ同じレベルになっていることが分かった。特に若い女性でその傾向が見られるという。専門家は、アルコール消費における男女差の縮小の背景には、男女の社会的役割の変化や女性をターゲットにした甘い飲料の影響もあると見られるという。女性のアルコール摂取拡大により、公的な健康対策が急がれるという。

10月25日付米『CNNニュース』は「女性のアルコール摂取量が男性とほぼ並ぶとの研究結果」との見出しで次のように報道している。
オンライン医学雑誌「BMJオープン」に掲載された1891年~2001年生まれの4百万人を対象とした研究によると、歴史的には男性のアルコール摂取が多かったが、現在では女性の摂取量が若者を中心に上昇しているという。20世紀初頭には、男性のアルコール量は女性の倍でアルコール関連の罹患率は3倍以上だったが、現在は、男女の摂取量がほぼ同量。...
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苦悩する欧州、内なるISとの闘い(2016/03/25)

3月22日、フランスに続きベルギーでもイスラム過激派による大規模なテロ攻撃により多くの死傷者が発生した。テロの背景には、欧州で生まれたイスラム移民の子弟が欧州社会への不満を抱き、中東に渡航しイスラミックステート(IS)の軍事訓練を受けた後に帰国してテロ化活動に参加するケースが増えていることや、イスラム教難民の大量流入によりテロリストの動きが探知しにくくなったなど問題がある。欧州の治安当局は、イスラム教徒居住地区の取締りを強化するなどテロ再発防止に懸命の努力をおこなっているが、決め手となる対策は無く、次のテロがいつ起きてもおかしくない状況である。

23日付『ザ・ニューヨークタイムズ』紙は、「欧州の苦悩:内なるISとの闘い」との見出しで欧州内でのテロ攻撃への対処の難しさを報じている。
欧州の指導者らは、域内で起きた大規模なテロ攻撃についてISとの戦争であると認識しているが、問題はもっと複雑である。敵の隠れ家はパリやブリュッセルだけでなく欧州各都市のスラム街にもあり、そこはさながらミニ破綻国家を形成している。
フランスとベルギーはISが支配するシリアのラッカやその他の都市への米国の空爆に参加したが、ISの台頭を扇動した自国民にどう対処するかというより困難な問題に直面している。...
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