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2024年05月20日(月)
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【Globali】
 

米保守派幹部が銃撃される(2017/06/15)

米議員による伝統的な野球のチャリティ親善大会に向け練習中に、スティーブ・スカリス下院共和党幹部が銃で撃たれて重傷を負った。銃撃犯は昨年の大統領選挙でサンダース民主党議員のボランティア活動をしていた支持者だという。そのことで保守派糾弾の盛り上がりを批判するなど政党対立へ発展するきざしがあり危惧されている。
米議員では、6年前にガブリエル・ギフォーズ元(民主党)下院議員が頭を銃撃され一時重体となったがリハビリを続け、以後「銃規制」支持を訴え続けている。一方スカリス氏は、全米ライフル協会(NRA)から最高グレードに格付けされるほど絶大的な銃の擁護派である。

6月14日付米国『CNNニュース』は「スティーブ・スカリス襲撃は既に政治対立に発展」との見出しで以下のように報道している。
「バージニアで起きた襲撃事件はすぐに政治に結びつくものとなった。
トランプ大統領の支持者クリス・コリン共和党議員は襲撃は反トランプ左派によるもので「民主党は反抗論調を押さえるべきだ」と主張。「今日から銃をポケットに入れて歩く」等とラジオインタビューで述べた。...
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メキシコが米国在住民に支援策(2016/11/17)

米国では1100万人の不法米国在住者の多くがメキシコ人であり、当選後にもトランプ次期米大統領は就任後すぐに犯罪歴のある300万人を強制送還すると明言している。これに対して、メキシコが初めて米国在住メキシコ人支援策を打ち出した。メキシコ外務省は大使館や領事館の対応を拡充するなどの支援策を発表。米在住のメキシコ人のパスポートや身分証明書の取得を円滑にできるよう対応を充実させたり、11の対策法リストや24時間の移民相談電話も設置、また移民情報源として携帯アプリも開発している。メキシコのペニャニエト大統領はトランプ氏就任前に2回目の直接会談を望んでいるという。

11月16日付英『BBC』は「トランプ決定でメキシコが米国住民救済対策へ」との見出しで以下の様に報道している。
米国大統領にトランプ氏が当選して一週間経過、メキシコは米国在住のメキシコ市民のために移民問題に関する24時間のホットライン開設や11の対策法リスト(「我々はあなたと共に」のタイトル)を打ち出した。メキシコ外務省は今後パスポートや出生証明書等を求める市民で大使館が混雑すると見込んでおり、移民情報や連絡先に関するアプリの開設を進め、米国当局との連携を深め最大限の救済努力をするとしている。...
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