幅広くドラマをウォッチしてレビューを上げていきたいと思います!
「美食探偵・明智五郎」最終回 日テレ 6月28日(日)22時ー
ついに最終回。
これから続々春クール延期組のドラマが始まるところですが
こちらは順調に進み最終回を迎えました。
新ドラマが始まらずに退屈な思いをしていた視聴者たちの希望の光でした。
ありがとうございました!
マリア(小池栄子)とともに奈落の底に落ちて行った明智(中村倫也)。
それから明智は行方不明となった。
なすすべもなく待つだけの小林苺(小芝風花)と桃子(富田望生)だったが
ある日ひょっこり明智が帰ってくる。...
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ついに最終回。
これから続々春クール延期組のドラマが始まるところですが
こちらは順調に進み最終回を迎えました。
新ドラマが始まらずに退屈な思いをしていた視聴者たちの希望の光でした。
ありがとうございました!
マリア(小池栄子)とともに奈落の底に落ちて行った明智(中村倫也)。
それから明智は行方不明となった。
なすすべもなく待つだけの小林苺(小芝風花)と桃子(富田望生)だったが
ある日ひょっこり明智が帰ってくる。
喜ぶ苺たちがた明智だけでなくマリアも生きていたのだった。
マリアファミリーは予告通り苺を明智の目の前で殺そうと動き出す・・・
マリアとのめくるめく愛の世界に溺れるか、豪華ではないけれど日常の幸せをくれる磯部揚げのような
苺との愛を選ぶか、明智さんはどちらを選ぶの?という話にだんだん集約してきて
ラブサスペンスとして見ごたえある展開となりました。
結局、明智は苺を選ぶのですがマリアの執念は消えず、なんと
地下アイドルのココ(武田玲奈)に引き継がれていく・・・というエンディングも
余韻があって良かったです。
マリアのゴージャスな雰囲気が演出の具合によってはちょっと安っぽさが出てしまったり
ギリギリ危ないところもありましたが
美食探偵ファンとしてはなんとか最後まで集中を切らさず楽しめたな、という感じ。
磯部揚げのような日常の大事さを大事にする明智さん。
案外安定を求めていたのですね。
マリアとともに海の藻屑になるラストも良かったかも・・・?
そしてラストのマリアの夢の中ではマリアも家庭的な安定を求めていたのですね。
求めても叶わなかったマリアの夢が切なかったです。
終わってみれば変なドラマと言えばヘンなドラマでしたが(笑)
一定の世界観を守り切ってラストまで視聴者を楽しませてくれたすばらしいドラマでした。
最後まで見通して良かったです。
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「未満警察」第1話 日テレ 6月27日(土)22時ー
やっと第1回が放送されました。
警察学校を舞台に訓練生の理論派の本間快(中島健人)と武闘派の一ノ瀬次郎(平野紫耀)が
バディを組んで事件を解決する!
なんと、警察学校の学生でありながら事件解決に乗り出すという
荒唐無稽なアクション・サスペンスドラマ。
中島健人と平野紫耀というジャニーズが誇る2大若手スターの共演。
日テレ土曜22時枠(以前は21時枠)の伝統を踏襲したジャニーズ主演のドラマです。...
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やっと第1回が放送されました。
警察学校を舞台に訓練生の理論派の本間快(中島健人)と武闘派の一ノ瀬次郎(平野紫耀)が
バディを組んで事件を解決する!
なんと、警察学校の学生でありながら事件解決に乗り出すという
荒唐無稽なアクション・サスペンスドラマ。
中島健人と平野紫耀というジャニーズが誇る2大若手スターの共演。
日テレ土曜22時枠(以前は21時枠)の伝統を踏襲したジャニーズ主演のドラマです。
これは期待せざるを得ない、と待ち望んでいました。
第1話は2人が警察学校へ入るイントロダクションと最初の事件。
春クールのドラマらしく満開の桜の映像にしみじみさせられる。
2人が警察学校へ入学して出会って厳しい訓練を受けながらも
個性的な仲間に出会って・・・ってテンプレの展開。
うーん、それはいいけど若手スター主演のドラマなんだからオープニングからもっとはっちゃけて欲しかった。
もっと笑いを入れたり、勢いが欲しい印象でした。
北九州の一家殺人事件をモチーフにした事件がメインのエピソードだったためか
画面がずっと暗くて緊迫感ばかりが前面に出て
主演2人のキラキラ度が低く感じました。
事件は残虐で凄惨な内容なのでハラハラドキドキはけっこうあり、
犯人の真木よう子さんは狂った演技で熱演だったと思いますが
なんか消化不良かなぁ~
ちょっと飽きてしましました。
原作のドラマ(韓国ドラマ)があるので好き勝手はできないかと思いますが
もっと勢い、疾走感、キレの良さがもっとあればなぁと思いました。
周りのキャストはまだまだこれからどんな味が出てくるか分からないので
警察学校同級生たちには期待を持ちたいと思います。
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「美食探偵・明智五郎」第8話 テレビ朝日 6月21日 22時30分ー
先週からの続きエピソード。
ストーカー田畑(森永悠希)に毒キノコを食べさせた
地下アイドルのココ(武田玲奈)。
病院に運び込まれた田畑だったが血液検査でも異常が認められず
毒殺の疑いは一旦晴れた。
しかしこの毒キノコは一度症状が出た後回復し、7日後に死に至るという
恐ろしい猛毒のキノコだったのだ・・・
てっきり死んでいると思った田畑は生きていたのですね。
しかもそんな不思議なキノコがあるなんて・・・
この毒キノコは実際に存在するキノコのようです。...
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先週からの続きエピソード。
ストーカー田畑(森永悠希)に毒キノコを食べさせた
地下アイドルのココ(武田玲奈)。
病院に運び込まれた田畑だったが血液検査でも異常が認められず
毒殺の疑いは一旦晴れた。
しかしこの毒キノコは一度症状が出た後回復し、7日後に死に至るという
恐ろしい猛毒のキノコだったのだ・・・
てっきり死んでいると思った田畑は生きていたのですね。
しかもそんな不思議なキノコがあるなんて・・・
この毒キノコは実際に存在するキノコのようです。
そしてやっぱりこの毒殺事件にはマリアファミリーがかかわっており
田畑をだまして7日間小屋に監禁。
この空白の7日間を利用して田畑の毒殺に成功する。
この話、案外複雑な様相を呈してきました
来週最終回なのでマリアファミリーと探偵明智、最後の闘いになるようです。
今週はついに、仲里依紗さん演じるれいぞう子も登場。
やっぱり死んでなかったんだー
れいぞう子はもうちょっと早く合流してマリアファミリー勢ぞろいを長く見たかったな。
あと1話だけなんてれいぞう子がもったいないです。
田畑毒殺事件と並行して苺とマリア(小池栄子)の物語も進行。
小林苺(小芝風花)を変装でだまして廃墟に呼び出したマリア。
ついに明智の目の前で苺を殺害するのか・・・
明智を愛する女たちの争いが激しさを増します。
子どもっぽい苺と色気ムンムン熟女のマリア、明智はどちらの愛に答えるのでしょうか。
色々な要素がまじりあった話なのですが
案外ちゃんと1話にまとまっていて毎回見やすいドラマです。
地味に脚本がいいのではと思います。(脚本は劇団・ロリータ男爵の田辺茂雄)。
今回ラストはマリアの誘惑に負けたのか?明智がマリアとともにビルから転落!
絶体絶命!で次回に続く。
苺の明智への愛の告白シーンもあり最高潮の盛り上がりを見せました。
かなりケレン味たっぷりな演出だったので「クスッ」と笑いがこみ上げたりしましたが
ここは物語世界にどっぷり浸かって楽しみたいところです。
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「BG・身辺警護人」第1話 テレビ朝日 6月18日(木)21時ー
やっとやっと始まった「BG」
今回は捜査一課長とコラボ場面も(ちょこっとだけど)あり、
期待感満点で第1回を迎えました。
やり手経営者・劉光明(仲村トオル)に買収され「日の出警備保障」は「KICKSガード」となった。
島崎(木村拓哉)らは経営方針に合ったVIPの警備を行う。
しかし契約以上の警備はしない、警備中のケガは漏れないように隠すなど島崎にとっては不満が残る仕事内容。
そんな中、関東工科大学元講師・松野(青木崇高)が研究室で研究員の女性を窒息死させた事件の
服役を終え出所、その際の個人警備を依頼してくる。...
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やっとやっと始まった「BG」
今回は捜査一課長とコラボ場面も(ちょこっとだけど)あり、
期待感満点で第1回を迎えました。
やり手経営者・劉光明(仲村トオル)に買収され「日の出警備保障」は「KICKSガード」となった。
島崎(木村拓哉)らは経営方針に合ったVIPの警備を行う。
しかし契約以上の警備はしない、警備中のケガは漏れないように隠すなど島崎にとっては不満が残る仕事内容。
そんな中、関東工科大学元講師・松野(青木崇高)が研究室で研究員の女性を窒息死させた事件の
服役を終え出所、その際の個人警備を依頼してくる。
しかし身辺警護課課長・小俣(勝村正信)から犯罪者の警備などあり得ないと反対される。
さらに劉と国会議員が示し合わせてわざと男に議員を襲撃させ支持率アップと警備依頼の増加をたくらんでいたことを
知った島崎は会社を辞め、フリーのBGに。
そして松野の警備の依頼を受けることにする。
キムタクが老境(?)に入った警備員を演じ感慨深いこの作品。
おっさんが息子と自分の信念のために頑張るという共感を得やすいテーマになっています。
正義と悪がはっきりしているため
大変分かりやすく見やすい。
けっこうキムタクを、おじさん呼ばわりしていますが
それにしては十分かっこいいので中途半端な気もします。
高梨(斎藤工)が島崎の一番の理解者として協力してくれますが
BGの仲間たちも今後どうかかわってくるのか楽しみです。
思えが高梨も班長に就任できると思いきや、若いまゆ(菜々緒)に追い越され、腐るという描写もあり
社会の中で思うように行かない中高年のみなさんに勇気と元気を与える内容となる予感です。
今回ゲストの青木崇高さんは気弱で真面目なため教授に忠誠を誓い身代わりに罪をかぶった
大学講師という役どころをとっても繊細に演じていました。
外見はワイルドだが内面は繊細という役がぴったり合っていました。
初回拡大版でしたが一切飽きる所もなく面白く拝見しました。
キムタクドラマなれどベタな展開もあり、肩の力を抜いて楽しめる良ドラマだと感じました。
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「警視庁・捜査一課長」第7話 テレビ朝日 6月18日(木)20時ー
ついに捜査一課長が再開。
新作の放送とあいなりました。
おそらく自粛前に撮影された作品なのでしょう。
「必ず!ホシを!あげるっ!」の場面も密でしたし、
ローラー作戦も街中のロケで行われていましたね。
今後は捜査会議もソーシャルディスタンスを取って2席あけて・・・
とかなるんでしょう。
捜査一課長ならそれを逆手にとってナイスな笑いに変えてくれそうなので
逆に期待しています。
小石をつかんだご遺体が発見される。...
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ついに捜査一課長が再開。
新作の放送とあいなりました。
おそらく自粛前に撮影された作品なのでしょう。
「必ず!ホシを!あげるっ!」の場面も密でしたし、
ローラー作戦も街中のロケで行われていましたね。
今後は捜査会議もソーシャルディスタンスを取って2席あけて・・・
とかなるんでしょう。
捜査一課長ならそれを逆手にとってナイスな笑いに変えてくれそうなので
逆に期待しています。
小石をつかんだご遺体が発見される。
遺体はジュエリー会社の常務・小松原(松田洋治)
常務と社長・石神理沙子はニューヨーク出店をめぐり激しく対立していたという。
また事件現場の階段にはなぜか石焼イモの皮が付着していた。
石は石焼いもに使用する石かと思いきや一致せず。
理沙子に疑いがかかるがそんな中
理沙子と幼馴染で無職のところを拾われ宝石加工職人になった風岡(忍成修吾)は
自分が事故で常務を死なせてしまったと供述するが・・・
今回はトンデモ度がちょっと物足りなかったですね
案外普通の話でした。
どちらかというと科捜研にありそうな話。
中断前まで、どの話も何もかもすばらしかったので
それと比較してしまうと・・・って感じ。
結局犯人は中盤に1シーンだけちょこっと出て来た雑誌記者(菊池麻衣子)が実は
社長の理沙子、宝石職人の風岡と幼馴染で(このエピソードは後出し)
理沙子にとても恩を感じている。
常務が社長を追い落とそうとしていることを偶然知り
ひょんなことから階段から突き落としてしまった!
てな顛末で、この手の刑事ドラマあるあるの
「終了15分前位に急に出て来た人やエピソードが重要な事件のカギになる」
というパターンでした。
そう来たか・・・
雑誌記者役が菊池麻衣子さんだと気づかず全くのノーマークでした。
気づいていればなんとなく匂うな・・・と感づいたのに。
まぁでも久々の新作。大福(斉藤由貴)は相変わらずカンが鋭く
小山田管理官(金田明夫)は相変わらず証拠を見つけるのが早かった。
いつもの捜査一課長におおむね満足でした!
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