「おカネの切れ目が恋の始まり」第2話 TBS 9月22日(火) 22時~
九鬼玲子(松岡茉優)は社長令息の猿渡慶太(三浦春馬)とのお金の使い方での価値観の違いに驚く。
一方慶太は玲子が早乙女(三浦翔太)に15年もノーリターンの片思いをしていることに驚く。
同僚の純(北村拓海)は玲子とのお金の価値観が会っていることから
だんだん惹かれていく。
お金の価値観は人それぞれ、やっぱり合っている人とではないと
付きあうことはできませんよね。
友人や恋人と上手くいくかどうかの案外大きなポイントとなるのは確実。...
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九鬼玲子(松岡茉優)は社長令息の猿渡慶太(三浦春馬)とのお金の使い方での価値観の違いに驚く。
一方慶太は玲子が早乙女(三浦翔太)に15年もノーリターンの片思いをしていることに驚く。
同僚の純(北村拓海)は玲子とのお金の価値観が会っていることから
だんだん惹かれていく。
お金の価値観は人それぞれ、やっぱり合っている人とではないと
付きあうことはできませんよね。
友人や恋人と上手くいくかどうかの案外大きなポイントとなるのは確実。
お金の面から人間関係を描くと色々面白いことが浮かび上がってきますね。
慶太みたいな破天荒な浪費家は現実に会ったことはないですが
実際いたら遠い友人としては面白いけど深く付き合うのは難しいかも。
それでも慶太は浪費家の一面とは別の面を持っていそうです。
第2話に入って玲子も慶太も第一印象とは違った意外な一面を見せてくれています。
初めて友人になった人と付き合いが長くなると意外な一面が出てくるような感覚で
ドラマを見続けているとどんどん登場人物の深い内面が現れてくるような
だんだん玲子と慶太と仲良くなっていくようなそんな気がします。
回を重ねるにつれ徐々に新しい情報や展開を出していく脚本の技が効いています。
常に登場人物たちの感情や状況が流動的に変わっていくからこそ
視聴者は引き込まれて観るのでしょう。
カネ恋に関してはまだ夢中になって見るというところまでは行きませんが
これからどんどん面白くなりそうな予感はします。
返す返すも4話で終わってしまうのが残念でなりません。
純粋に本来はどんな展開で最終回までいくつもりだったのか
知りたいと思いますが・・・ノベライズとか出ませんかね。
登場人物たち全てがどこか欠けた面を持っていてそれも魅力的です。
それにしても早乙女は大きな謎を隠していそうですね。
来週もたくさんの新たな展開がありそうなので楽しみにしています。
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「半沢直樹」第9話 TBS 9月20日(日) 21時-
合併前の旧T(東京第一銀行)が箕部幹事長(柄本明)に行ったと思われる20億の融資に関する証拠を掴むため伊勢志摩支店へ飛ぶ半沢直樹(堺雅人)。
伊勢志摩支店の同期の協力を仰ぎ伊勢志摩ステートの15年前の財務資料を調べる半沢だが
そこに笠松(児島一哉)の姿が。間一髪で資料を写真に収め笠松を巻く半沢と森山(賀来賢人)。
箕部が二束三文で買った土地は伊勢志摩空港が誘致され、今では地価が高騰していた。...
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合併前の旧T(東京第一銀行)が箕部幹事長(柄本明)に行ったと思われる20億の融資に関する証拠を掴むため伊勢志摩支店へ飛ぶ半沢直樹(堺雅人)。
伊勢志摩支店の同期の協力を仰ぎ伊勢志摩ステートの15年前の財務資料を調べる半沢だが
そこに笠松(児島一哉)の姿が。間一髪で資料を写真に収め笠松を巻く半沢と森山(賀来賢人)。
箕部が二束三文で買った土地は伊勢志摩空港が誘致され、今では地価が高騰していた。
しょっぱなからハラハラドキドキの攻防戦。
半沢直樹ではもうお馴染み?のギリギリで書類を隠したり姿を隠したりする展開で、何度同じパターンをやるんだよー!と思いつつも、やっぱりハラハラしてしまいます。
色々な小細工で間一髪助かりましたが
今回はこれは序の口。まだまだ怒涛の展開が続く9話でした。
来週の最終回に繋がる様々なことをてんこ盛りに詰め込んでいますが、不思議と駆け足感はない。きっちり脚本が細かいところまで拾っているからでしょう。
かなりのテンポで進む話を雑にならず、ダレず、視聴者を置いてきぼりにせず、しかし内容は思いっ切り詰め込むという脚本と演出の職人技が光っていました。
また劇伴も良いですね~
盛り上がる名曲ぞろい。
ラストはまたまた大和田(香川照之)と半沢のコントギリギリの土下座を巡る攻防が炸裂!
正直爆笑でしたが、でもやっぱりシリアスな一線は超えない、これもまた俳優陣の技が光っていました。
半沢直樹に出演の俳優さん達は思いっきりやり切れているからか、みなさん楽しそうで、そういったノリが視聴者を魅了しているんだろうと感じました。来週が楽しみだけど終わって欲しくないなぁ~!
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「キワドい2人」第2話 TBS 9月18日 金曜 22時ー
山田涼介と田中圭が異母兄弟の刑事を演じる新ドラマの第2話。
異母兄弟という設定ってなんか萌え要素ありますよね。
さらに同じ家に住むとか絶妙な萌え要素もアリ。
まんまと乗せられて喜んでしまう自分がいますが
金曜夜のTBSドラマは旬のイケメン俳優枠と理解して
楽しむこととしましょう。
刑事ものですが非常に軽いタッチで難しい設定もなく
すんなり見られる内容に好感を持ちました。
変に複雑な内容とか暗い映像とかもないのでいい意味で
ぼーっと眺めていられます。...
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山田涼介と田中圭が異母兄弟の刑事を演じる新ドラマの第2話。
異母兄弟という設定ってなんか萌え要素ありますよね。
さらに同じ家に住むとか絶妙な萌え要素もアリ。
まんまと乗せられて喜んでしまう自分がいますが
金曜夜のTBSドラマは旬のイケメン俳優枠と理解して
楽しむこととしましょう。
刑事ものですが非常に軽いタッチで難しい設定もなく
すんなり見られる内容に好感を持ちました。
変に複雑な内容とか暗い映像とかもないのでいい意味で
ぼーっと眺めていられます。
今回は美容室オーナー宅で起こった強盗殺人事件を追う2人。
オーナーが飼っていたサルのマイケルをめぐってのドタバタは
ちょっとコミカル過ぎるかなぁ。
血清について美容室のみんなに刷り込みを行うって設定も陳腐でした。
前作のクオリティに比べて不満がある視聴者もいるでしょうが
私はこれくらい軽いドラマなら割り切って気軽に見ればいいかと思います。
田中圭さんに関してはいつも同じようなキャラばかりで食傷気味でしたが
今回の役はちょっと兄的要素があって、意外といいかも、と思いました。
まぁそんなにガラッと変わったわけではないけど。
山田涼介さんは生真面目なキャラを真面目に演じているのがいいですね。
主演にしては存在感がちょっと薄いかな。田中圭さんに注目が行ってしまいがちで
少々残念です。
刑事ものにしては簡単な内容だし変なギャグ?もあって微妙だけど
私は好きでした。
たぶんまた見ると思います。
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「おカネの切れ目が恋のはじまり」第1話 TBS 9月15日(火) 22時-
松岡茉優主演、三浦春馬共演の新ドラマ。
火曜22時は働く30代前後の女性を主人公にしたお仕事系ドラマ枠で定着、名作を何本も生み出してきました。
三浦春馬さんの死去で色々ありましたが
4話に短縮ながらも無事OAに辿り着けたことを
嬉しく思います。
ファンの立場だったらどんな形でも最後の作品を見たいと思うでしょう。
苦しい選択の中、放送を決断したのは英断だと思います。
清貧を旨とするおもちゃ会社経理部・九鬼玲子(松岡茉優)。...
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松岡茉優主演、三浦春馬共演の新ドラマ。
火曜22時は働く30代前後の女性を主人公にしたお仕事系ドラマ枠で定着、名作を何本も生み出してきました。
三浦春馬さんの死去で色々ありましたが
4話に短縮ながらも無事OAに辿り着けたことを
嬉しく思います。
ファンの立場だったらどんな形でも最後の作品を見たいと思うでしょう。
苦しい選択の中、放送を決断したのは英断だと思います。
清貧を旨とするおもちゃ会社経理部・九鬼玲子(松岡茉優)。1年越しでずっと欲しいと願ってきた1680円の豆皿をついに買おうと店に向かうと派手ないで立ちの男に目の前で先に買われてしまう。
その男はなんと!玲子が勤める会社の御曹司、猿渡慶太(三浦春馬)だった。慶太は金遣いが荒く、テキトーな性格で、出張で7千万円使ってしまったことで社長である父親(草刈正雄)もついに激怒。
営業から玲子のいる経理部に移動させられてしまった。
最初、玲子と慶太は極端なキャラでイマイチ両方とも感情移入できなかったのですが、営業部エースだが家が貧乏のためお金のことで苦しんでいる板垣(北村匠海)のエピソードでグッと引き込まれました。
北村匠海さんの演技も自然で無理がなくスーッと見ている者の気持ちに入ってきました。
主役の2人が作ったキャラを演じて少々無理があるように見えたため、余計によく見えたのかな?
良い俳優さんです。
1話の立ち上がりでまだ不安定な中、皆の心を掴むことに成功しました。
さらにその後、玲子のキャラをずっと清貧、無駄なことは大嫌い、お金に厳しいと描いてきたところを最後の5分ほどで大どんでん返し、なんと長年憧れてきた先輩、早乙女健には鬼のように貢ぐ女だったのです!
舞台ヲタクの女子さながら、出待ちの上大量のプレゼント攻撃!!
45分ほど見てきて薄っすら抱いていたこのドラマへの「面白いのか??」という疑念は雲霧散消、
面白くなりそう!に一気に傾きました。
脚本の狙いがバッチリはまりました。
三浦春馬さんの芝居も最初は軽いキャラのため、無理してる感が感じられ見ていてちょっと苦しかったですが端々に慶太のまだ見せていない内面を感じられる表情や仕草がありこれからどんどん良くなる予感。
短いドラマですがこれからどう終わらせて行くのかも含めて興味は尽きません。
来週からも楽しみです!
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「麒麟がくる」第23話 「義輝、夏の終わりに」
久々に「麒麟がくる」を見ました。
話を忘れそうでしたがなんとか思い出しました。
あの桶狭間から4年が経過、将軍義輝(向井理)はすっかり実権を失い飾り物の将軍となっていた。
光秀(長谷川博己)はなんとか織田信長(染谷将太)を上洛させようとするが話を聞いてもらえない。
代わりに豊臣秀吉を紹介されるが図々しい秀吉に辟易する光秀。しかし秀吉から松永久秀(吉田鋼太郎)が将軍・義輝を京から追い出そうとしているという情報を聞く。...
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久々に「麒麟がくる」を見ました。
話を忘れそうでしたがなんとか思い出しました。
あの桶狭間から4年が経過、将軍義輝(向井理)はすっかり実権を失い飾り物の将軍となっていた。
光秀(長谷川博己)はなんとか織田信長(染谷将太)を上洛させようとするが話を聞いてもらえない。
代わりに豊臣秀吉を紹介されるが図々しい秀吉に辟易する光秀。しかし秀吉から松永久秀(吉田鋼太郎)が将軍・義輝を京から追い出そうとしているという情報を聞く。
一方、義輝の弟、義昭(滝藤賢一)は僧となり貧しい人々に施しをする日々を送っていた。
義昭に興味を持った駒。義昭は何者かに追われているようだが…
将軍・義輝の最後を切なく美しく描いた回でした。自分の時代が終わろうとしていることを知り「夏は終わった…」と語る義輝。
悲劇のカタルシスがありました。
またこの「義輝、夏の終わりに」ってタイトル、カッコ良すぎません?
先週1週台風のために飛んじゃったけど、夏の終わりに間に合ってよかった。
あと1週遅かったら内容とOA時期のリンクが上手くいかなくなっていたかも。
そんなOAの季節まで考えてベストタイミングでエピソード入れてくるお洒落さに感動です。
さて、今回も光秀は周りに振り回され気味。
久々に帰った家で「家はいいなぁ」って呟く姿にうんうん、そうだろうねぇ、と共感しました。
突然現れた豊臣秀吉とかいう奴も、なんかタイプが合わないし。なんでこんな奴信長は重用するの?ウザっ!っていう光秀の気持ちが分かり過ぎました。
なかなか上手く行かないですなぁ。
せめて義輝様が討たれずに追放で済んでくれたらいいけど。
がんばれ光秀!!
来週また一悶着ありそうだけど頑張れー!
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