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2024年05月05日(日)
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【中国情勢】
習主席・マカオの式典で（12月21日）
香港デモ、ウィグル族人権弾圧事件などで窮地に立たされる習近平国家主席だが、ポルトガルに統治されていたマカオが中国に返還されて２０年になることを記念した式典に出席した。マカオも香港と同じく「一国二制度」がとられているが習主席は「マカオは最高の発展を遂げ、一国二制度の成功を体現している」とマカオの繁栄ぶりを称賛した。中国人富裕層に牽引されてきたマカオは米国・ラスベガスを上回る世界最大のカジノ市場であり、ＧＤＰの過半がカジノ関連によって占められている。...
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サハロフ賞授賞式・受賞したウイグル族の経済学者は（12月19日）
ＥＵ＝ヨーロッパ連合の議会が人権を守る活動に貢献した人に贈るサハロフ賞、ことしは中国の少数民族ウイグル族の経済学者・イリハムトフティが受賞したが授賞式に本人の姿はなかった。
ウイグル族の権利擁護のほか、漢族との融和などを訴えてきた。娘・ジュハールは「父は今、どこにいるのかもわかりません」とコメントした。 中国初・国産空母「山東」が就役（12月18日）
中国初の国産空母「山東」が海南島で就役した。南シナ海での軍事力を強化し米国をけん制する狙いがあるものとみられる。
式典には習近平国家主席が出席し、軍関係者とともに就役を祝った後党と人民のために新しい功績を立てるよう指示しという。中国にとっては旧ソ連製を改修した遼寧に次いで２隻目の空母となる。 エジル選手・ウイグル族の扱い批判（12月17日）
エジル選手のＴｗｉｔｔｅｒ。「コーランは焼かれモスクは閉鎖され宗教学者は一人一人殺され兄弟たちが強制収容所に送られている」とトルコ語で投稿し、中国のウイグル族が不当な扱いを受けていると批判した。
エジル選手はトルコ系移民でイスラム教徒。この投稿に対し中国のサッカーファンは「エジル選手を辞めさせるまで試合はもう見ない」などと強い反発の声があがっていて、中国国営テレビはエジル選手が所属するアーセナルの試合中継を別の試合に差し替えた。...
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米ロ核軍縮条約「新ＳＴＡＲＴ」・中国・枠組みに加わることを拒否（12月12日）
再来年２月に期限が切れる米国とロシアの核軍縮条約・新ＳＴＡＲＴの延長をめぐり、米国が中国を含む核軍縮の枠組みを求めているのに対し中国は明確に拒否した。
米国・ポンペイオ国務長官はロシア・ラブロフ外相と会談。中国外務省・華春瑩報道官は「米ロとの枠組みに参加するつもりはない」と述べた。 核軍縮を巡っては、柱のひとつだった米国とロシアのＩＮＦ・中距離核ミサイル全廃条約がことし８月に失効しており、先行きはいっそう見通せない状況である。...
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「『一国二制度』で経済発展」（再生）
