【米朝関係】
北朝鮮・キム総書記の列車・ロシア入り(9月12日)
ロシア国営テレビが鉄道関係者の話として伝えたところによると、北朝鮮のキムジョンウン総書記を乗せた専用列車が、日本時間の12日午前、国境を越えてロシア入りしたという。
すでにロシア・プーチン大統領もロシア・ウラジオストクに滞在していて双方による2回目の首脳会談が行われる見通し。ウクライナへの軍事侵攻が長期化する中、ロシアとしては武器の供与について話し合う狙いもあると見られる。 一方、米国は北朝鮮に対し、武器の供与は国連安保理決議違反であり、新たな制裁も辞さないと警告している。 日米韓が北朝鮮巡り協議“ミサイル発射強く非難・緊密に連携”(7月20日)
日米韓3か国の政府高官による協議が行われ北朝鮮による弾道ミサイルの発射を強く非難したうえで引き続き緊密に連携して対応していくことで一致した。
日米韓3か国の協議は長野県軽井沢町で行われ、外務省の船越アジア大洋州局長と米国国務省のソンキム北朝鮮担当特別代表、それに韓国外務省のキムゴン朝鮮半島平和交渉本部長が参加し、北朝鮮の完全な非核化に向けて抑止力や対処力を拡大することや制裁を着実に実施していくことなど引き続き3か国で緊密に連携して対応していくことで一致した。...
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北朝鮮の核実験“注意深く監視(6月9日)
米国・ホワイトハウスで安全保障政策を担当するサリバン大統領補佐官は8日、記者団に対し北朝鮮が弾道ミサイルの発射を繰り返していることについて「日本や韓国との同盟をより強固にしているにすぎない。ミサイルが発射された結果、それぞれの国とは共同訓練を行うことができた」と述べ、米国と日本、韓国が連携して厳しい対応を取ったと強調。
更に北朝鮮が近日中に行う可能性があると指摘されている7回目の核実験について「引き続き注意深く監視している」と述べた上で「核実験が行われた場合はミサイル発射と同様に断固とした対応をとる」として北朝鮮を牽制した。...
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米国・バイデン政権・北との合意尊重(5月21日)
バイデン政権が新たに策定した対北朝鮮政策について、米国政府高官は3年前の米朝首脳会談の合意をベースに進めることを明らかにした。
3年前にシンガポールで行われた初めての米朝首脳会談では、トランプ前大統領が北朝鮮に体制保証を約束した一方、キムジョンウン総書記は完全非核化の決意を確認するなどしている。 米国ジャーナリスト・政権の内幕描く本・2017年当時・対北朝鮮の作戦計画・核兵器使用も選択肢か(9月15日)
米国の著名ジャーナリスト・ボブウッドワードが、トランプ大統領との18回のインタビューなどをもとに政権の内幕を描いたとする新たな本「RAGE」は、きょうから販売が始まった。
本では取材をもとに、北朝鮮がミサイルを繰り返し発射していた2017年当時の政権内部の対応などを描いている。 この中では、当時のマティス国防長官はトランプ大統領が北朝鮮に先制攻撃をするとは考えていなかったとする一方、米軍内部では北朝鮮の体制転換に向けた作戦計画の再検討と研究が慎重に進められていたとしている。...
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