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2024年05月18日(土)
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【台湾情勢】
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中国軍・台湾周辺で再び軍事演習・米国議員団・台湾訪問に反発（8月16日）
中国軍で東シナ海を管轄する東部戦区はきのう、台湾周辺の海域と空域で実践的な軍事演習を実施したと発表した。
台湾国防部によると、“中国軍の航空機・艦艇が台湾海峡周辺で活動し、戦闘機が中間線を越え、台湾側の空域に入った”などとしている。 台湾には米国・マーキー上院議員らが訪問し、きのう蔡英文総統らと会談していて、中国軍は演習は訪問への報復措置だとしている。 中国軍は、米国・ペロシ下院議長が今月上旬、台湾を訪問したことに強く反発し、台湾周辺で弾道ミサイル発射を含む大規模な演習を実施した。 米国・超党派議員団・昨夜から台湾訪問（8月15日）
米国議会の超党派の議員団が台湾を訪問している。ペロシ下院議長の訪問に中国が強く反発し地域の緊張が高まる中、別の議員団が再び訪れたことに中国が改めて反発を示すことも予想される。
台湾を訪問しているのは米国 のマーキー上院議員ら超党派の上下両院の議員５人。専用機で台北に到着し蔡英文総統らと意見を交わす予定。ペロシ下院議長が訪問しこれに強く反発した中国が台湾周辺で弾道ミサイルの発射を含む大規模な軍事演習を行った。...
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台湾・無人機の研究開発センター設置（8月13日）
ロシアとウクライナの戦闘で、無人機の役割が注目される中、台湾当局は産官学の協力による無人機技術の研究開発センターを新たに設け、開所式を行った。
このセンターは民間の無人機メーカーのほか、防衛装備の開発を行っている国防部系の機関や大学などが拠点を設置し、ＡＩ（人工知能）などと組み合わせた先端的な無人機技術の研究開発を行う。 開所式に出席した蔡英文総統は「ロシアによるウクライナ侵略戦争は無人機の重要性を全世界に見せつけた」としたうえで「国際情勢が瞬く間に大きく変化する中で、台湾も国防自主と非対称戦の能力を積極的に向上させる。...
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中国と台湾の緊張・台湾の漁業に影響（8月12日）
中国は、台湾周辺での最大規模の軍事演習を終えたと発表したが、台湾への圧力は続く。直接的な影響を感じている台湾の漁業関係者の現状をリポート。中国との緊張の高まりで、生計手段は失われている。中国政府は、台湾経済を妨げている。中国は６月、禁止薬物が検出されたとして、ハタの輸入停止を導入。
米国・ペロシ下院議長の台湾訪問後、禁止措置を拡大した。中国は台湾に対する一国二制度の計画の概要を示した文書を公表。...
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中国・台湾統一“武力行使の放棄約束しない”（8月10日）
中国政府で台湾政策を担当する国務院台湾事務弁公室などはきょう、「台湾問題と新時代の中国統一事業」と題する白書を発表した。白書では台湾は中国の一部だという歴史的、法的事実に疑いの余地はないとしたうえで、「われわれは歴史上のどの時期よりも祖国の完全な統一という目標に近づきその実現に向けた自信と能力を持っている」と強調。
「平和統一と一国二制度が台湾問題の解決に向けた基本方針であり国家統一を実現する最良の方式だ」とする一方で、武力行使の放棄は約束しないとして米国などを強くけん制した。...
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