【隅田川シーズンズ】
月が麗るわしい秋の夜(その304)
9月28日、その日の夜、7時ごろ東南の天空に満月とはいかないまでも、丸い月が黄色くよく輝いていた。
晴れて、くっきりとした情景が眼前に広がっていた。
これから「月」が綺麗な季節が来ると期待が膨らんだ。
夕暮れ、秋の雲海(その303)
9月27日、その日の午後5時半ごろ、テラスに出て、空を見ると大きな雲がエネルギシュに沸いていた。
だが、秋を感じさせる空の模様には、なぜか憂愁の色が滲む。
秋桜、そしてダリア・・・昭和公園を訪れる(その302)
9月27日、その日の朝8時10分ごろ、JR市川駅から総武緩行線に乗り、お茶の水駅で中央線に乗り換え、立川駅まで行き、そこで更に青梅線に乗り換え、西立川駅にたどり着いた。...
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9月27日、その日の朝8時10分ごろ、JR市川駅から総武緩行線に乗り、お茶の水駅で中央線に乗り換え、立川駅まで行き、そこで更に青梅線に乗り換え、西立川駅にたどり着いた。約1時間の道のりであった。
陸橋を渡るとすぐそこに「昭和公園」の入り口があった。中に入りボート乗り場を過ぎ、バーべキュー広場を通り過ぎると、左側にダリアの園が見えてきた。近づいてみると、先端が尖った赤いダリアの花弁が華やかな色彩を放っていた。暫く、赤や黄色、そして白などのその花の妖しい美しさをビデオに収めた。
去年の春に来園した時には、チューリップが咲き誇っていた池の辺りに歩を進めた。水と木々のコントラストが相変わらず見事な情景であった。
少し雨で濡れた草原を歩くと、黄色いキバナコスモスの畑が目に入ってきた。以前に来た時よりもずっと広く、また良く整備されているように感じた。中央に見晴らし台も新設されていた。
ドラえもんの黄色の「どこでもドア」が設置してあったのには少し驚いた。真っ白い長いベンチが、花畑とは反対側に向けられて、並べられていた。一か所ハートマークがくりぬかれ、カップルの記念撮影ができるように作られていた。
その場所から、更に1キロ弱歩き、お目当ての秋桜畑に到着した。
途中、ヒガンバナにクロアゲハ蝶が長い時間、飛んで戯れている様子が撮れた。
一斉にとは言えないまでも、咲き誇った秋桜の集団は、なかなか華やかな色どりであった。花が咲き、蝶が舞い、気候の良い空気には甘い感触が感じられた。
暫くビデオを回し、その雰囲気を楽しみ、5両連結の長いトレインバスに乗って、西立川の駅へと向かった。
そこからそのまま、市川駅に戻った。時計は昼の12時50分を指していた。
少し疲れを感じていた。
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