【隅田川シーズンズ】
上空の空には霧、だが水平線はくっきりしていた(その271)
7月30日、今年の7月はほとんど毎日が雨模様であった。
コロナ禍の陰鬱した世相に、自然界が呼応したような妙な組み合わせであった。
スカイツリーの先端部に輝く青い光が異様に明るく光っていた。
それでも、人は綺麗な夜空を求め、今夜も輝く景色をビデオカメラに収めてゆく。
やっと姿を現した「夜の東京スカイツリー」(その270)
7月28日、その日の夜8時ごろ、西方向の東京の街並みを覗くと、久しぶりに東京スカイツリーの点灯した姿が、目をとらえた。...
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7月28日、その日の夜8時ごろ、西方向の東京の街並みを覗くと、久しぶりに東京スカイツリーの点灯した姿が、目をとらえた。
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目まぐるしく変わる空の景色、巨大な雲が描く不気味な世界(その268)
7月26日、その日の朝8時ごろ、部屋の中から空を見渡すと、曇天の中大きな雲が空を支配していた。...
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7月26日、その日の朝8時ごろ、部屋の中から空を見渡すと、曇天の中大きな雲が空を支配していた。
少し霞んではいたが、東京方面にはスカイツリーが、姿を現していた。
30分ほどすると、その姿は雲に邪魔され、はっきりとした形が見えなくなっていた。
僅かな時間で、空の景色が変化してゆく。
さらに高い天空では、白い雲や黒い雲が、動いていた。
落ち着きのない空模様は、心を不安にさせた。
よく目を凝らして見ると、スカイツリーの見え方が、刻々と変わっていた。
東の空も、雲が流れ、どんどん変わっていった。
あまりにも、雲の動きが激しいので、その都度ビデオカメラを向けると、その度に、空の模様が変わっていた。
夕方になると、やや夕陽がかってきた。
雲の中に茜色が混じり、色彩が出てきた。
その日の夜、天空には稲光が激しく走っていた。
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