【Globali】
人工衛星による空からの監視で、パーム油の生産森林破壊を防止(2019/02/14)『ロイター通信』2月12日付けによると、最近、世界的な農産加工会社であるネスレ、ユニレバー、モンデレスの各社は、エアーバス社で開発された人工衛星を使った空からの監視技術で、パーム油の生産用のナツメヤシ森林を監視し、密伐採による森林破壊の進行を未然に食い止めることができるかをテストしている。
農産加工会社グループは、マレーシアやインドネシアのように森林伐採が進行している国では地上での供給チェーンの監視よりも衛星システムでの監視が効率的と推測している。
しかしながら、衛星システムでの森林破壊の監視には、限界があることは、農産加工会社グループのみならず、仲介会社やプランテーションの経営者も感じている。 すなわち、衛星システムでの監視は、森林破壊の防止には直接つながらないと考えられる。...
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