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2024年09月20日(金)
最新TV速報
【Globali】
 

タイの経済特区で新技術産業(2017/09/13)

タイとの国交樹立130周年記念としてタイ政府主催で行われたシンポジウムには日本各都市から多くの企業が参加し、タイの新経済特区「東部経済回廊(EEC)」への協力合意書が交わされた。そこでは次世代産業である電気自動車やあらゆるモノがネットにつながる「IoT」に関連する産業の進出が期待されており、タイはその技術拠点として特区への誘致を働きかけている。

9月13日付タイ『バンコクタイムズ』は「タイ訪問で企業の誘致を促進、と日本の大臣」との見出しで以下のように報道している。
「ソムキット副首相が主宰し570企業が参加した3日間のシンポジウムで、世耕経済産業大臣は最も重要なサプライチェーンであるタイへの投資が継続され、タイは日本の投資の中心的存在であり続けると述べた。 参加した企業らはタイへの投資に大変関心を持っているといい、世耕氏は「夕食を共にした3社はタイ進出に前向きな感触だった。...
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カンボジアがシンガポールへ砂の輸出禁止(2017/07/14)

国土の狭い都市国家であるシンガポールは、砂を建設や埋め立てに利用し、土地を開拓することで都市発展と人口増加に対応してきたが、砂を自給できず他国からの輸入に頼ってきた。そんな中、カンボジアが環境団体の圧力から砂の輸出を全面禁止すると発表した。砂の採取は沿岸のエコシステムなどの環境に悪影響を与えるため、環境団体が強く反対していたという。また、昨年カンボジアが一時輸出禁止措置をとった後もシンガポールへの密輸が行われていたと見られ全面禁止に踏み切ったという。1997年にマレーシア、2007年にはインドネシアがシンガポールへの砂輸出を禁止、その後はカンボジア、ベトナム、ミャンマー、中国からの輸入に頼っているという。シンガポール政府は砂の自給率向上のための技術開発を進めているが、カンボジアからの砂供給が絶たれると大きな痛手となるとみられ、シンガポールの建設業協会会長は「様々な購入先を開拓しリスクを分散する意向。禁輸措置が与える各企業への影響はカンボジアへの輸入依存度合いによる。」としている。

7月13日付英国『BBC』は「カンボシアが今後無期限に砂の輸出を禁止に」との見出しで以下のように報道している。
「カンボジアの鉱山エネルギー省のスポークスマンによると、環境への悪影響の懸念から、砂の永久輸出禁止が決まったという。環境活動家団体によると砂の採取は沿岸の環境変化に大きなダメージを与え、昨年カンボジアでは一時的に輸出禁止措置が取られていたが、採取は継続されていたとみられる。
国連の統計によると、シンガポールは2007年以来7200万トン以上の砂をカンボシアから輸入している。...
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