2000年代初めに発刊された少年漫画作品の「デス・ノート(注1後記)」は、死神が登場する異色作品で、瞬く間に人気を博し、実写版の映画化やテレビアニメ、更には舞台公演も行われている。そして、今月に発刊された最新話にトランプ大統領が登場することとなり、米メディアでも報じられた。
2月9日付
『ラティーノ・レビュー』オンラインニュース(フロリダ州の中南米出身者向けメディア):「日本の漫画“デス・ノート”最新話にトランプ大統領登場」
日本の人気漫画「デス・ノート」最新話(87ページ)が発刊された。
今回は、死神リュークから田中実という少年が“デス・ノート”を受け取り、彼がそれをネット・オークションにかけ、最も高い買い値を出した人に売ろうとする話である。
そして、ドナルド・トランプ大統領が、悪辣な目的のためかどうかは別にして、“デス・ノート”を獲得すべく、その入札者の一人として登場している。...
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2月9日付
『ラティーノ・レビュー』オンラインニュース(フロリダ州の中南米出身者向けメディア):「日本の漫画“デス・ノート”最新話にトランプ大統領登場」
日本の人気漫画「デス・ノート」最新話(87ページ)が発刊された。
今回は、死神リュークから田中実という少年が“デス・ノート”を受け取り、彼がそれをネット・オークションにかけ、最も高い買い値を出した人に売ろうとする話である。
そして、ドナルド・トランプ大統領が、悪辣な目的のためかどうかは別にして、“デス・ノート”を獲得すべく、その入札者の一人として登場している。
2000年代初めに発刊された「デス・ノート」は、12巻に及ぶ連載漫画で、37話のテレビアニメ、ビデオゲーム、更には「ネットフリックス(注2後記)」用に実写版の映画化もされている。
当初の作品に登場した死神リュークが最新話にも登場し、例によって、田中少年、トランプ大統領、安倍晋三首相ら、新たな登場人物を翻弄している。
(注1)デス・ノート:日本の少年漫画作品で、2003年12月から2006年5月まで『週刊少年ジャンプ』に連載。名前を書いた人間を死なせることができるという死神のノート“デス・ノート”を使って犯罪者を抹殺し、理想の世界を作り上げようとする主人公夜神月(ヤガミ・ライト) と、世界一の名探偵Lによる頭脳戦を描く。その後、2006年に実写版の映画化及びテレビアニメ放送、更に、2015年にはテレビドラマに加えて舞台公演も行われた。
(注2)ネットフリックス:1997年設立の、米国のオンラインDVDレンタル及び映像ストリーミング配信事業会社。2017年12月の時点で190ヵ国以上で配信事業を展開し、2018年の売上は157億ドル(約1兆7,270億円)、契約者数は世界で1億2500万人。本社はカリフォルニア州ロスガトス。
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