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2024年10月13日(日)
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【Globali】
 

インド;カシミール地方分離独立運動リーダーの死去を契機に同地方を封鎖【米メディア】(2021/09/03)

カシミール問題(注後記)は、核開発競争と相俟って、インドとパキスタン間の関係改善を妨げる最大要因となっている。そしてこの程、インド政府は、親パキスタン派でカシミール地方分離独立運動を指揮してきたリーダーが死去したことに伴い、反政府運動激化を懸念して同地方を封鎖する措置を講じた。

9月2日付『AP通信』:「インド、カシミール地方分離独立運動リーダーの死去を契機に同地方を封鎖」

インド政府は9月2日、親パキスタン派として長くカシミール地方分離独立運動を指揮してきたシェド・アリ・ギーラニ師(享年92歳)が9月1日に死去したことに伴い、反政府運動の活発化を懸念して、同地方を封鎖し、デモ等の禁止はもとよりほとんどの通信手段を遮断する措置を講じた。

故ギーラニ師の息子であるナシーム・ギーラニ氏が『AP通信』のインタビューに答えて、遺族の要望を無視して、インド政府が、出席者を極端に制限して質素な葬式を手配し、また、遺体を田舎の粗末な墓地に埋葬したという。...

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南シナ海問題、フィリピンに代わってベトナムが米国連携強化、また、インドも米国寄りの対応<米・英・ロシア・インドメディア>(2017/06/01)

先月末既報どおり、フィリピン大統領が常設仲裁裁判所(PCA)裁定に則って南シナ海領海内での石油探査活動を匂わせたところ、中国首脳より戦争になると脅されて、おとなしくなっている。そうした中、ベトナム首脳が訪米の上、貿易のみならず国防面でも米国支援を仰ぎ、米国との連携強化方針を示せば、インドは、中国によるパキスタン・スリランカ連携による包囲網を懸念し、南シナ海問題について、中国よりも米国寄りの対応に出てきている。

5月31日付米『ニューヨーク・タイムズ』紙:「トランプ大統領、ベトナムのフック首相訪米を歓迎して両国間貿易協定締結」
トランプ大統領は5月31日、ベトナムのグエン・スアン・フック首相をホワイトハウスに迎えて会談し、両国間の貿易協定の締結と、中国の海洋活動牽制のための沿岸警備艇供与について協議した。

会談後の共同声明によると、ゼネラル・エレクトリック社などの先端技術製品を含めた80億ドル(約8,900億円)余りの貿易協定に合意したという。...
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