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特集 ワクチン・新薬・検査
2024年05月11日(土)
最新TV速報
【ワクチン・新薬・検査】
ステロイド薬・新型コロナウイルスに効果(6月17日)
新型コロナウイルスとの闘いで医学的に大きな突破口が開かれパンデミックの初期段階から使っていれば何千もの命を救えた可能性がある薬が突き止められた。

オックスフォード大学のチームの研究で60年も使われよく知られているステロイド薬「デキサメタゾン」に優れた効果がある可能性が判明した。

この結果は英国全土6000人余りの患者を対象にした臨床試験に基づくもので「デキサメタゾン」の投与により人工呼吸器仕様の患者で死亡リスクが3分の1減り酸素吸入が必要な患者で5分の1減っている。...
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ワクチン開発最前線(6月13日)
これまで中国は生薬や後発医薬品の開発がメインであったが、この10年間で中国のワクチン開発技術は目覚ましい進歩を見せ、世界のワクチン業界をリードする規模に成長している。その代表的企業が中国・カンシノバイオロジクス社である。
現在、弱毒化したアデノウイルスをベクターに用いて、患者の体内で抗体を作る第2相の臨床実験に入っており、米国・モデルナ社、英国・アストラゼネカ社、オックスフォード大学と並びワクチン開発の先頭集団を走っている。...
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フランス・PCR検査急増・背景に日本の技術(6月9日)
新型コロナウイルスの第2波に向けた警戒が続く中、重要な取り組みのひとつがPCR検査でいち早く感染拡大の兆候をつかむことである。

日本政府は検査体制を強化する方針を示しているが、実施数は欧米などと比べて少ない状況が続いている。

フランスでは日本の技術が活躍している。フランスでは先月から外出制限を大幅に緩和し、政府はPCR検査の拡充を発表した。

各地でトライブスルー方式も導入し、小規模な民間施設も協力して検査が進んでいる。...
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PCR検査体制は根本から変われるか(6月6日)
日本では5月中旬に目標だった1日あたり最大2万件の検査能力が整ったが、実際に行われた件数は多くても1日9000件程度であり、人口に対する検査件数は他の国と比べてもかなり少ない。日本においては、あくまで研究開発や保健所の疫学調査用のツールであり、臨床や医療診断のためのツールとしては使われてこなかったということが他国に比べて遅れた一因となっている。

しかし今後は日本人ビジネスマンが海外を訪れる際にも陰性証明が必要になるなど、検査体制を強化する動きが各国にあり、PCR検査体制の拡充は世界全体の問題となっている。...
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東京五輪の開催可能性は(6月6日)
米国はRNAワクチン、日本はDNAワクチンの開発にそれぞれ競い合うようにして前のめりになっているが、ワクチンには有効性と安全性の両方を満たしていることが要求され、接種できる時期は見通せない。期待されたレムデシビルも中等症に対する限定的な効果にとどまるとされ、安倍首相がスピード承認を約束していたアビガンも臨床研究で明確な有効性が示されず早期承認は絶望的な状況になっている。

このような中で日本政府は「東京五輪を来年の7月23日から8月8日まで行う」と早々と発表した。...
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