【脚光浴びる将棋】
竜王戦5組準々決勝(4月10日)
竜王戦5組準々決勝で、藤井聡太六段は阿部光瑠六段と対戦、22時41分136手で後手の藤井聡太六段が勝利した。ぎりぎりの終盤戦だったが最後は即詰みに討ち取った。藤井六段は次戦勝利すれば規定により七段昇段が決まる。棋王戦予選2回戦(4月5日)
棋王戦予選2回戦で、藤井聡太六段は古森悠太四段と対戦。145手で先手の藤井六段が勝利した。王将戦1次予選決勝(3月28日)
王将戦1次予選で、藤井聡太六段は井上慶太九段と対戦、18時0分、137手で井上九段が勝利した。藤井六段の連勝は16でストップ。王座戦2次予選決勝(3月22日)
王座戦2次予選決勝で、藤井聡太六段は、糸谷哲郎八段と対戦、20時1分、89手で先手の藤井六段が勝利した。藤井六段は本選出場を決め、連勝を16に伸ばした。
糸谷八段は、今期順位戦B級1組を全勝の成績で来期のA級入りを決めた強豪。だが藤井六段は正確に詰みを読み切り、難敵を撃破した。 順位戦C級2組10回戦(2)(3月16日)
10連勝で昇級を決めた藤井六段が話題だが、他の対局でドラマがあった。
増田五段対神谷八段の対局。増田五段は藤井の29連勝目の相手であり、神谷八段は藤井の前に28連勝の記録を持っていた棋士。 増田は勝てば自力昇級、負ければ他力という状況で、22時45分になんと千日手が成立、23時15分から指し直し対局となった。 指し直し局の最後は、劇的な幕切れとなった。神谷八段は秒読みの中、相手玉に詰みがあることを気付かず投了、増田の昇級が決まった。...
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