【脚光浴びる将棋】
木村九段悲願の初タイトル(9月26日)
豊島将之王位に木村一基九段が挑戦する、第60期王位戦の第7局は、18時44分、110手で木村九段が勝利した。これにより木村九段は王位のタイトルを獲得した。46歳3ヶ月でのタイトル初獲得は、史上最年長。里見香奈女流、男性棋士に連勝(7月4日)
朝日杯将棋オープン戦一次予選で、里見香奈女流五冠が、有森浩三七段、畠山鎮七段に勝利した。これにより、直近のプロ棋士との対戦成績は9勝5敗となり、次戦に勝てばプロ編入試験の受験資格を得ることになる。里見香奈女流五冠に(6月13日)
渡辺愛女流王位に里見香奈女流四冠が挑戦する、女流王位戦5番勝負の第4局が行われた。16時47分、96手で後手の里見四冠が勝利、対戦成績を3勝1敗とし、女流王位を奪取した。里見はこれで女流五冠となった。
羽生九段・歴代最多勝(6月4日)
第60期王位戦挑戦者決定リーグ白組プレーオフが行われた。羽生九段は永瀬拓矢叡王と対戦、19時43分、133手で先手の羽生善治九段が勝利し、王位戦の挑戦者決定戦へ進出が決まった。
この勝利により、羽生九段の通算勝利数は1434勝となり、単独歴代1位となった。 羽生九段・歴代最多勝に並ぶ(5月24日)
第60期王位戦の挑戦者リーグ白組最終戦で羽生善治九段と谷川浩司九段が対局。羽生九段が94手で勝利した。
羽生九段の通算勝利数が1433勝となり、大山康晴十五世名人に並んだ。 「脚光浴びる将棋」内の検索 |