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特集 日本の課題
2024年04月28日(日)
最新TV速報
【日本の課題】
第四回、災害(11月2日)
(地球温暖化が日本の災害被害を拡大)

日本は災害列島である。噴火や大地震、大津波、台風や竜巻、水害など、歴史的にみてももともと多い国だが、地球温暖化による異常気象はさらにそれらがやってくるスピードを早め、力を増幅させながら日本列島を襲い破壊尽くすような勢いに変えている。今や日本列島は亜熱帯のような気候になり、春と秋がほぼなくなり、40度近い異常高温による熱中症による死者増加、異常降雨による道路の冠水、土砂崩れなどがほぼ毎年、当たり前のように発生する状態になっている。...
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第三回、少子高齢化(10月30日)
(少子高齢化を放置すれば日本は存続の危機に立たされる)

日本では盛んに少子高齢化が喧伝されている。日本の現在の人口は1億2653万人であり、意外に思うかもしれないが、世界第11位の人口規模を誇り、先進国ではトップクラスの人口である。ただしそれは今だけの話で、40年後には日本の人口は9000万人を下回り、100年以内には5000万人を切るという国立社会保障人口問題研究所による驚くべき試算結果が発表されている。...
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第二回、技術開発 (10月29日)
日本は多くのノーベル賞受賞者を輩出し、ソニーのウォークマンなどのような優れた様々な製品を開発し、これまで世界を驚愕させてきた。またJAXAに代表されるような宇宙研究開発分野やiPS細胞などの医療分野、省エネ・環境技術など日本の技術開発で期待されている分野も多くあるが、その一方で日本の基礎研究者の層の薄さやベンチャー企業が育っていないことなどが将来の不安要素として指摘されている。例えばIT業界に革命をもたらすといわれている量子コンピューターを例にとると、量子コンピューター関連技術に投じるための日本の年間予算は欧米や中国に比べて一桁少ないと言われている。...
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第一回、安全保障(10月28日)
日本が第二次大戦後、経済のみにその力を集中できていたのは日米同盟によって米国が安全保障を担ってくれていた側面が非常に大きい。世界最強の軍事国家・米国の核の傘の下に守られ、且つ米軍基地が日本にあるため、他国もうかつに日本に手出しができない状況が続いていた。だが、トランプ大統領就任を機にその米国の態度が変容しつつある。安倍総理とトランプ大統領は表面的には蜜月状態を演じ、日米関係はこれまでになく良い関係のように見えるが、近い将来に日米関係は今までのようにはいかなくなるかもしれない。...
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日本の課題
日本は1990年代初頭にバブルが弾けるまで、モノづくりに秀でている経済強国として右肩上がりの経済発展を遂げてきた。その後、失われた20年といわれるデフレ期を経て現在に至るが、アベノミクスや日銀の異次元の金融緩和の効力も薄れつつある今、日本の前途に暗雲が漂っている。そのことは国民も漠然と感じているに違いない。その暗雲の正体を安全保障、技術開発、少子高齢化、災害列島、外交という5つの分野に分けて分析していきたい。


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