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2024年05月20日(月)
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【ウクライナ情勢】
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ＥＵ首脳会議・天然ガスのロシア依存脱却へ議論（3月11日）
ＥＵは去年、輸入した天然ガスの４５％をロシアから輸入している。しかし軍事侵攻を受けてロシア依存してきた状況から２０３０年にまでに脱却するとした方針を８日、発表された。
トルコの大統領が仲介して１０日午前、トルコ・アンタルヤで行われたロシアとウクライナの外相会議は何の成果ももたらさなかった。マクロン大統領は懸念を表明している。 １０日夜からベルサイユではじまったＥＵの首脳会議ではロシアへのエネルギー依存からヨーロッパが抜け出すための方策が話し合われる。...
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ロシア・ウクライナ・１０日初の外相会談へ（3月10日）
１０日、トルコ政府の仲介で、軍事侵攻が始まってから初めてロシアのラブロフ外相とウクライナのクレバ外相が対面で会談する。
会場となるホテルの前には、警備車両や警察官が配置され各国のメディアの姿も。関心の高さがうかがえる。９日、ロシア大統領府のペスコフ報道官は「交渉の継続という点で非常に重要だ」と発言。これに対しウクライナのクラバ外相は、停戦などに向け強い立場で臨む姿勢を示す一方「率直に言って期待は低い」とした。 ロシア軍・マリウポリの産科小児科病院を空爆（3月10日）
ウクライナ東部の要衝マリウポリで産科小児科病院が攻撃を受け、少なくとも１７人が負傷した。
ゼレンスキー大統領はこの病院はロシア軍の空爆を受けたとしてツイッターに「残虐だ。殺戮を止めろ」と書き込み非難した。 ウクライナの港湾都市マリウポリは１週間前からロシア軍に包囲され爆撃を受け続けているが９日には住民の避難のため停戦するとロシアが発表していたにもかかわらず産科小児科病院が爆撃により破壊された。...
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チェルノブイリ原発・電源喪失（3月10日）
ロシア軍が占拠しているチェルノブイリ原発、ウクライナ・クレバ外相がツイッターで外部からの電源供給が失われたと投稿した。
ロシア軍に占拠されているチェルノブイリ原子力発電所への唯一の送電設備が損傷してすべての電力供給が途絶えた。電力供給を復旧させるため、ロシアが直ちに攻撃をやめるよう国際社会が求めてほしいとしている。予備のディーゼル発電機で４８時間は電力が維持できるが、その後は使用済み核燃料の冷却システムがストップするだろうとしている。...
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ＩＡＥＡ国際原子力機関・チェルノブイリ原発・監視システムデータ送信停止（3月9日）
ウクライナでロシア軍が占拠しているチェルノブイリ原子力発電所についてＩＡＥＡ（国際原子力機関）は原発に設置している核物質に関する一部の監視システムからのデータ送信が停止したと発表。詳しい原因などは明らかにされておらず、ＩＡＥＡが調べているとしている。
原発には２００人以上の職員らがいるが、電子メールでのみやり取りができる状態で、ウクライナの規制当局はこの情報を基に原発の状況を把握しているとしている。 原発では職員らが通常の勤務態勢を取れずに原発の管理に当たっているとみられ、ウクライナの規制当局はＩＡＥＡに支援を要請している。ＩＡＥＡ・グロッシ事務局長は困難でストレスの多い状況を深く憂慮するなどとして占拠しているロシア軍に対し、安全な態勢を求めていく考えを示した。 「ウクライナ情勢」内の検索 |
