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2024年05月10日(金)
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【香港情勢】
香港・条例改正案の撤回延期に・立法会抗議で中断（10月17日）
きょう開会した香港の議会に当たる立法会。香港・林鄭月娥行政長官が施政方針演説を始めようとすると民主派議員の抗議で演説は中断。事前に収録したビデオ演説を発表する異例の事態となった。
立法会はそのまま休会し、容疑者の身柄を中国本土にも引き渡せるようにする条例改正案の撤回の手続きは、今月２３日に行われる見通しとなった。あす以降、立法会が予定どおり開かれるかは不透明な状況である。 香港「身柄引き渡し」条例改正案・きょう正式に撤回へ（10月16日）
香港ではきょう立法会が開会し、一連の抗議活動のきっかけとなった容疑者の身柄を中国本土にも引き渡せるようにする条例に改正案が正式に撤回される。
また立法会では抗議活動の際にマスクなどで顔を隠すことを禁じる規則も審議する。この規則は政府が立法会の承認を経ずに定められる条例を５２年ぶりに発動して施行したが、政府としてはあらためて承認を得ることで正当化したい考えである。 しかし市民の間では独立調査委員会の設置など、政府に求めてきたほかの要求が受け入れられていないことに加え、顔を隠すことを禁じる規則が施行されたことで反発がさらに強まっており、抗議活動は今後も続くとみられる。 「覆面禁止法」で初の裁判・少なくとも１３人を逮捕 （10月7日）
香港では、抗議活動でのマスクなどの着用を禁じる「覆面禁止法」に違反した容疑での逮捕者が相次いでいる。
香港ではおととい「覆面禁止法」が施行された後も、市民はマスクをつけた状態での抗議活動を続けている。 覆面禁止法違反容疑での逮捕者はこれまでに少なくとも１３人とされていたが、すでに数十人に上るとの情報も入っている。 きょうは初めて起訴された男女２人の裁判が行われ、夜間外出禁止などを条件に保釈されたが市民は反発を強めている。...
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混乱・香港・抗議活動続き・市民生活に影響（10月7日）
香港では政府が抗議活動の際にマスクなどで顔を隠すのを禁止する規則を施行した。これに反発して、きのうも大勢の市民がデモ行進などを行った。
一部の若者たちが道路に放火するなどして占拠したため、警察は催涙弾を発射した。 また、中国の企業などを標的にした破壊行為が続いた。地下鉄の駅では出入り口付近が放火され、空港への路線を除く全線で運行が取りやめられた。ショッピングモールやスーパーでも閉店が相次ぎ、生活への影響も広がっている。...
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香港抗議活動・１４歳少年・撃たれて大けが（10月5日）
香港の林鄭月娥行政長官は議会承認を経ずに規則を設ける事ができる「緊急状況規則条例」を発動し、抗議活動に参加する人がマスクなどで顔を隠すことを禁止すると発表した。
反発した市民が抗議活動を行い、１４歳の少年が警察官に拳銃で撃たれて太ももに大けがをするなど、香港政府によると３１人がけがをしたという。警察は警察官が複数の人に取り囲まれて殴られ身の危険を感じたため自衛のために発砲したとして、発砲は適切だったと強調した。...
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