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平野歩夢・カー娘・パシュート勢が故郷へ凱旋（3月22日）
平昌冬季五輪から３週間余りが経った。日本中を熱く沸かせたメダリストたちはいま、続々と地元への凱旋を果たしている。
「どこの遠征に行っても、自分の帰ってくる所があるっていうのが一番ホッとする」スノーボード男子ハーフパイプ銀メダリスト・平野歩夢は２０日、新潟県庁を表敬訪問。県の体育協会からソチ五輪に続き自身二度目となる「スポーツ栄光賞」を贈られた。翌２１日は出身地の村上市で凱旋パレードを実施。市内約１ｋｍを１時間かけ移動し、約１万５０００人からの熱烈な祝福を受けた。...
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平昌冬季五輪から３週間余りが経った。日本中を熱く沸かせたメダリストたちはいま、続々と地元への凱旋を果たしている。
「どこの遠征に行っても、自分の帰ってくる所があるっていうのが一番ホッとする」スノーボード男子ハーフパイプ銀メダリスト・平野歩夢は２０日、新潟県庁を表敬訪問。県の体育協会からソチ五輪に続き自身二度目となる「スポーツ栄光賞」を贈られた。翌２１日は出身地の村上市で凱旋パレードを実施。市内約１ｋｍを１時間かけ移動し、約１万５０００人からの熱烈な祝福を受けた。「多くの人たちに来てもらって本当に大きなパワーをもらいました」と感謝の言葉を述べた平野。スケートボードでも２０２０年の東京五輪出場を狙うとのプランも明らかにしている。１９歳の若きアスリートの前途には、更なる大きな可能性が広がっていそうだ。
一方、北海道北見市には初の銅メダルを獲得したカーリング女子日本代表が喜びの帰還。約６００ｍのコースに約１万２０００人の観衆が集まった。彼女たちの所属チーム・ロコソラーレ北見は２０１０年に結成。国内初の専用ホールを持つ北見市では、国内屈指の“カーリングの街”。小学校の授業にも取り入れられているほど市民に浸透している。さらにＬＳ北見の活躍で、市には「ふるさと納税」の申し込みが急増するなど、大きな恩恵ももたらしているという。
群馬県高崎市でもスピードスケート女子団体パシュートの金メダルメンバー・佐藤綾乃がパレードを行った。この日は春分の日にもかかわらず真冬の気候。寒風に舞う雪は、まるで平昌の感動を脳裏に鮮明に蘇らせる演出のようだった。
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１０年ぶり古巣復帰・高まる上原浩治への期待（3月21日）
東京ドームにあの男が帰ってきた。プロ野球オープン戦のジャンアンツｖｓファイターズの７回表、シカゴ・カブスから“新加入”した上原浩治が登板。０８年１１月１日以来３４２６日ぶりとなる東京ドームのマウンドに上がった。
「（マウンドに）上がるときにはかなりの声援をいただいたのですごく嬉しかった」と頬を緩める上原。スタンドには『おかえりなさい上原浩治』の横断幕も。１０年ぶりに古巣復帰した４２歳のベテラン右腕は超満員の観衆からの大歓声で迎えられた。...
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東京ドームにあの男が帰ってきた。プロ野球オープン戦のジャンアンツｖｓファイターズの７回表、シカゴ・カブスから“新加入”した上原浩治が登板。０８年１１月１日以来３４２６日ぶりとなる東京ドームのマウンドに上がった。
「（マウンドに）上がるときにはかなりの声援をいただいたのですごく嬉しかった」と頬を緩める上原。スタンドには『おかえりなさい上原浩治』の横断幕も。１０年ぶりに古巣復帰した４２歳のベテラン右腕は超満員の観衆からの大歓声で迎えられた。ナイターで行われたこの試合の当日券は完売。入場者数４万６２９７人は東京ドームのオープン戦の最多入場記録を更新し、ファンの期待の高さをうかがわせる。
試合後のインタビューでは、かつての同僚から球速が衰えたことを指摘されたと冗談めかして打ち明けた。「１０年経ちましたから(笑)。経験と技術でどうにかして『ゼロ』に抑えられるようにこれからやっていきたい」その変わらないひょうきんな口調のなかにも、日本球界復帰にかける強い意志を感じさせていた。
確かにかつての速球は影をひそめはしたが、メジャーで９シーズンもセットアッパーを務め続けた巧みな投球術は健在だ。更に熟成された華麗なピッチングを日本のファンの前で披露してくれるに違いない。
今シーズンは上原と同期、１９９８年ドラフト組の松坂大輔も９年ぶりに日本球界に復帰。４月３日からのナゴヤドームでのＤ－Ｇ３連戦で登板するのではないかという情報も出てきている。上原との投げ合いが実現するのか楽しみだ。
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快進撃！大坂なおみ・日々進化し続ける２０歳（3月20日）
テニスのＢＮＰパリバ・オープンで初優勝を果たした大坂なおみ。１９日に発表された最新の世界ランキングで、大坂は４４位から一気に２２位まで上昇することとなった。
報道されているように日本国籍を持つ選手が４大大会に次ぐ格付けの女子ツアーの大会を制したは初めてのこと。さらに特筆すべきは、今回彼女が降してきたその錚々たる顔ぶれだ。１回戦の相手は女子史上１０人目のグランドスラム達成者、マリア・シャラポワ。...
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テニスのＢＮＰパリバ・オープンで初優勝を果たした大坂なおみ。１９日に発表された最新の世界ランキングで、大坂は４４位から一気に２２位まで上昇することとなった。
報道されているように日本国籍を持つ選手が４大大会に次ぐ格付けの女子ツアーの大会を制したは初めてのこと。さらに特筆すべきは、今回彼女が降してきたその錚々たる顔ぶれだ。１回戦の相手は女子史上１０人目のグランドスラム達成者、マリア・シャラポワ。２０１２年の世界ランク１位相手のストレート勝利から大阪の快進撃が始まる（日本選手がシャラポワに勝ったのは伊達公子以来）。さらに続く２回戦でポーランドのラドランスカ（２０１２年世界ランク２位）も撃破。その後も３回戦、４回戦を突破すると、準々決勝ではチェコのプリスコバを、最後はリターンエースで沈めストレート勝ち。またしても元世界ランク１位を倒すジャイアントキリング（大物食い）を決めた。
現在ランキング３０～４０位台に位置するシャラポワやラドワンスカとは異なり、プリスコバは今大会時点の世界５位。ここまで来るともはや“番狂わせ“とは呼ばせない。準決勝で遂に現時点で世界１位に君臨するルーマニアのシモナ・ハレプと激突した。ハレプとは今年１月の全豪オープンで敗れ、初のベスト８進出を逃している。しかしこの試合では６－３・６－０で圧倒し、４度目の対戦でハレプからの初白星を挙げた。敗れたハレブに「言い訳が見つからない」と嘆かせる完勝を収めた。
５月には四大大会・全仏オープンが控えている。２０歳の快進撃はどこまで行くのだろうか？
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女王にも圧勝！大坂なおみ選手・強さの秘密（3月19日）
大坂なおみ選手が、ＢＮＰパリバオープンで優勝した。このグレードの大会で日本の女子選手が優勝するのは初めてである。
大坂なおみ選手は現在２０歳で、大阪市出身、父は米国人、母は大阪出身の日本人、１つ上の姉もテニス選手だ。
日米両国の国籍を所持し現在世界ランク４４位である。
武器は１８０センチの長身から繰り出す弾丸サーブだ。
優勝のきっかけは、新しいコーチにあるとも言われている。
「今ありて」未来へ続くセンバツの歴史と伝統（3月19日）
３月２３日開幕の第９０回選抜高校野球大会。組み合わせ抽選が１６日に行われ、１８日からは出場校の甲子園球場での練習もスタートした。記念大会ということで今年は例年より４校多い３６校が甲子園の土を踏むこととなる。
センバツ恒例となった２１世紀枠は３校に。まず２日目に秋田の由利工が登場。相手は２年連続２０度目の出場の東京・日大三だ。いきなり強豪校との対戦となったが、畑山主将は「びびらずにひたむきに戦う」と力強く抱負を語った。...
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３月２３日開幕の第９０回選抜高校野球大会。組み合わせ抽選が１６日に行われ、１８日からは出場校の甲子園球場での練習もスタートした。記念大会ということで今年は例年より４校多い３６校が甲子園の土を踏むこととなる。
センバツ恒例となった２１世紀枠は３校に。まず２日目に秋田の由利工が登場。相手は２年連続２０度目の出場の東京・日大三だ。いきなり強豪校との対戦となったが、畑山主将は「びびらずにひたむきに戦う」と力強く抱負を語った。
同じく２日目の第３試合となった膳所（滋賀）の相手も強敵・日本航空石川。膳所は京大への進学者数全国２位という屈指の進学校だが、野球部では女子部員が専属でデータ分析を担当する画期的な取り組みをしている。北信越王者に対してどのような攻略をしてくるか楽しみだ。
４日目第２試合の初出場・伊万里（佐賀）は史上３校目のセンバツ連覇を狙う大阪桐蔭に挑む。伊万里の犬塚主将は「相手はＴＶとかでしか見たことのない本当の強敵。そこは楽しみな部分もあります」と、臆することなく決意を述べた。
１８日の甲子園球場では“センバツ・キッズフェスタ“として高野連ほかの主催による記念事業も開催。全国から募集した小学３年までの少年少女９０名を対象にグラウンドでキャッチボールやティーボールの体験などを楽しんだ。
今大会は記念大会ということで入場行進曲は、大会歌の「今ありて」（歌・谷村新司）に決定している。故・阿久悠作詞の、若い世代によって新たに未来に紡がれていく時代を歌った名曲だ。情熱と夢をかけた戦いが今年もまた始まる。
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LS北見、地元でパレード 1万2千人が快挙たたえる（再生）
