【北海道地震】
北海道地震から1週間・避難生活長期化懸念(9月12日)
北海道で最大震度7の揺れを観測する地震が発生してからあすで1週間となる。
今なお1590人が避難生活を余儀なくされていて、避難生活の長期化による健康への影響が懸念されている。 また、北海道ではその後も余震とみられる地震が相次いでいて、気象庁は揺れの強かった地域では、今後数日は最大で震度7程度の揺れを伴う地震に十分注意するよう呼びかけている。 交通機関・復旧進む・停電ほぼ解消も「節電を」(9月8日)
北海道胆振東部地震。交通機関の復旧が進む。JR北海道は札幌近郊で運転再開。新千歳空港ではきのうの国内線に続き国際線が運航再開。
北海道庁によると午後1時時点で厚真町全域で断水。安平町、むかわ町、日高町、平取町、札幌市の一部地域で断水が続く。 北海道電力は8日に全体の99%で電力が復旧したと発表。しかし、帯広市では計画停電を回避するため節電の徹底が呼びかけられた。 世耕経済産業大臣は北海道内では週明けに電力供給の不足が10%程度見込まれるという見通しを示し「家庭、業務、産業の各部門に対して平常時よりも2割の節電を目標として最大限の節電をお願いしたい」とコメント。...
全部読む
北海道でブラックアウト(9月7日)
経済産業省によると、7日の6時の時点で131万戸に電力供給が復旧しているという。
今回の地震で北海道では一時、北海道全域の約295万戸で停電が起きた。震源地に近い苫東厚真火力発電所が揺れを検知して緊急停止した。 この苫東厚真火力発電所は北海道の需要全体のおよそ半分の165万キロワットの電力を賄っていた為、一気に失われたことで需給、需要と供給のバランスが大きく崩れた。 バランスが崩れると周波数が変化して質の悪い電気が流れ、発電所の装置が壊れるおそれがある為、残りの発電所も自動停止し、道内全域で停電になった。 北海道厚真町で震度7の揺れを観測(9月6日)
きょう未明に北海道胆振地方を震源とする地震について気象庁が記者会見を開いた。
データの解析をした結果、北海道厚真町で震度7の揺れを観測していたことがわかった。 地震発生後、1週間程度は震度6強程度の地震に注意が必要。 JR北海道全線で運転見合わせ(9月6日)
JR北海道の公式サイトによると、地震に伴う停電の影響により、全道で運転を見合わせているという。また、停電のため、ホームページの更新もできない状況とのこと。
また、地下鉄や路面電車なども再開のめどがたっていないとのこと。 「北海道地震」内の検索 |