【あの一言】
分析・中国軍機が初の領空侵犯・狙いは・異例の事態・監視能力偵察か
笹川平和財団上席フェロー・小原凡司 最初は長い時間入らないで(中国軍機は)周回飛行している。それで警告までされたのに入ったということは故意である可能性がある。ただその故意が、中国共産党中央からの指示であったのか、現場が嫌がらせをしたくてやったのか、あるいは他の目的でやったのかということはわからない。
2024/08/27 BS日テレ[深層NEWS]
神田外語大学教授・興梠一郎 最近の中国を取り巻く環境だとありうる。ただ、ここまでやるかなという思いもある。1つ感じたのは、昨年の11月末、習近平氏が海警局を視察し、領土や主権の問題は絶対に譲るなという発言をした。そこから(今回のような)色々なことが起きている。尖閣でも自衛隊の軍用機が飛んでいると、中国側が出て行けとか言うらしい。そういうことは前はなかったので、最高指導者の指示が効いてきているのかなと考えている。
2024/08/27 BS日テレ[深層NEWS]
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