【あの一言】
バイデン大統領・軍事関与の発言の真意・米国の台湾戦略どうなる
自民党・安全保障調査会・小野寺五典会長、 米国が戦わなくても米国は台湾関係法で武器を支援する約束になっている。台湾は島国なので、武器を送ることで、その周りに制海権を持っている中国軍との衝突事案が発生することになる。ウクライナにはポーランドから陸続きで武器が入るが、台湾は島国なので衝突事案になる蓋然性が高い。その結果、米国と中国の緊張感は一気に高まる。台湾海峡で紛争を起こさないためにも米国のしっかりとしたコミットメントが必要となる。
2022/05/29 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]
立憲民主党政調会長・小川淳也 米国が提唱したIPEFにおいて台湾の加盟が見送られたこと、クワッドの共同声明でも台湾海峡の平和と安定という言葉が言及されていないことから考えれば、米国のあいまい昧戦略はまだ崩れていない。バイデン政権はバランスを取りながら一義的には国内の中間選挙対策という色彩を非常に強く出している。
2022/05/29 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]
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