【あの一言】
訪米議員が見た米国の本音・機密情報の管理と適格性審査
自民党外交部会長・元外務副大臣・佐藤正久 セキュリティクリアランスがなければ例えば極超音速ミサイルやAIなどの日米共同開発というものもできない。研究者がはじかれてしまう。
2022/05/16 BSフジ[プライムニュース]
自民党外交部会長・元外務副大臣・佐藤正久 米国のブレアから日本はテイクだけでギブがないのでファイブアイズに入れないと明言された。そういうものにうかつに入ってしまうと逆に日本は牛耳られてしまうことになる。
2022/05/16 BSフジ[プライムニュース]
自民党参議院議員・武見敬三 一国だけではソフトに関わるシステム開発というのはこれからできなくなる。そういうシステム開発について、同盟国として共通のシステムで戦えるようにこれからしていく必要がある。索敵から作戦、兵力の動員に関わる指示から全部が一体化されていく過程の中で統合作戦計画本部というようなものが必要になってくる。そこを米国はアリゾナあたりに新たに作ろうとしている。米国はその同じ司令部を日本にも作って欲しいと要望している。同じシステムで日本と戦うことで日本が同盟国としてより堅固になっていくというようなことがこれから間違いなく必要になってくる。民間企業の技術も確実に必要になってくるが保秘義務の規定をどう設計し、個々人の過去の履歴から、ある意味ファミリーヒストリーまで調査することをどこまで国に認めるか、そういう整理がどこまでできるかが問われる。
2022/05/16 BSフジ[プライムニュース]
自民党参議院議員・武見敬三 セキュリティクリアランスについては、米国でも各省庁別に仕組みができていて、全体を横串でつなぐセキュリティクリアランスまではできていない。民間産業でもセキュリティクリアランスが国防産業なんかでは厳格にできていて、それにより政府と民間が一体になって、新たな防衛技術についての開発の仕組みになっている。ファイブアイズというインテリジェンスの世界に日本も入るべきであると個人的に思っているが、そういう時の前提条件は機密保持に関わるセキュリティクリアランスがきちんと確立しているかどうかということ。それが日本にはかなり大きなハードルになっている。
2022/05/16 BSフジ[プライムニュース]
反町キャスター 日米でとことん情報を共有化した場合、その先は情報収集力がある国が情報収集力が低い方をコントロールしかねないという状況が考えられる。
2022/05/16 BSフジ[プライムニュース]
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