【あの一言】
佐藤正久の発言まとめ
英国にフランス…揺れる西側の影響 NATOでの日米首脳会談を含めたNATOと岸田総理、そして日本とドイツ(の首脳会談)、そしてドイツとフランスとスペイン空軍との共同訓練、まさにヨーロッパと日本が近づいている。仲間をどんどん増やすことが、中国、北朝鮮、ロシアの抑止にもなる。NATO軍と日本がいろんな面で相互運用性を高めるということは抑止効果が大きい。
2024/07/05 BS-TBS[報道1930]
常態化・尖閣の中国公船・172日連続航行 今中国がどんどん新しい状態のレベルを上げてきている。多分、砲がある船が4隻というのは初めて。今後海上民兵が来ればさらにおかしくなる。南シナ海の様子をさらにしっかりと見て、南シナ海にも関与してあすの尖閣に備えることが大事。南シナ海、台湾海峡、尖閣を一体で見ることが必要。
2024/06/10 BS日テレ[深層NEWS]
緊迫・フィリピン兵が中国海警に“銃口”か・“対立の海”南シナ海で衝突相次ぐ 同盟イコール米国の自動参戦はありえない。これは日本人が勘違いしているところで、例えば英国とアルゼンチンがぶつかったフォークランド紛争で英国はアルゼンチンのエグゾセミサイルという対艦ミサイルを手こずり、同盟国である米国に応援を求めたが、断わられた。同じようにスカボロ礁をフィリピンが中国に取られそうだという時も条約を基づいて米国に応援を頼んだが、米国は断った。まずは自分で守るという部分を強めないと米国国民も議会もそんな簡単にはい分かりましたということはならない。
2024/06/10 BS日テレ[深層NEWS]
緊迫“対立の海”南シナ海で衝突相次ぐ・中国船の妨害行為が状態化 非常に心配しているのは台湾有事と同じように日本に来るほとんどのガスや油を運ぶ船、タンカーあるいは食料の船も南シナ海のうちのフィリピンに近い方、台湾の南のバシー海峡を通ってきているので、フィリピンに近いところが不安定化すると、日本の国民生活や経済にも非常に影響がある。
2024/06/10 BS日テレ[深層NEWS]
“もしトラ”で進展は…拉致問題の行方 拉致問題が動くことはあり得る。北朝鮮は米朝というレンズを通して日朝を見ている。まさに安倍総理とトランプとの関係でトランプ自身が金正恩と会った時にそんな拉致問題でいい加減な曖昧な発言では晋三には話すことができないと迫ったぐらいなので、これは米朝の首脳会談が非核化ということを中心に動き出せばその中で拉致という問題も出てくると思う。
2024/06/09 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]
私の提言不安定化する中東情勢への日本の対応 日本は欧米と一線を画した国益に照らした行動をすべき。武力で貢献はなかなかできない。しかも原油ガスを中東に頼っている以上は一線を画すべき。ましてフーシ派は弾道ミサイルとか巡航ミサイルを持っており、自衛隊のジプチ基地には対空ミサイルとかはない。そういう意味でもここは慎重に対応すべき。
2024/04/22 BSフジ[プライムニュース]
今夜のゲストに聞きたいこと・視聴者からの「私の声」 普通の外交案件であれば、両方に日本が橋渡しは出来ないことも無いが、今殴り合っている最中に日本のような軍事力のない国が行って何かができるわけではない。イランもすごくしたたかな国。イランもイスラエルも情報、インテリジェンス(能力)が半端ではなく日本の上であり、そういうところに行っても場合によってはうまくイランに使われて終わりってしまう可能性もある。米国がイスラエルで動いているのはイスラエルが欧米のイスラムに対する前線基地だから。
2024/04/22 BSフジ[プライムニュース]
日米首脳会談…同盟関係は新時代へ・防衛・安全保障で幅広く“連携強化” 元々弾というのはどこの国も十分あるわけではない。必要最低限の備蓄というのをやってはいるが、ウクライナ支援の砲弾の7割くらいが米国というくらいの支援をしている。それがここまで長期化するとは思わなかったために、去年の秋くらいでかなりきつかった。そこにガザでイスラエルがハマスとの戦いを始めたので、二正面に米国は支援しないといけなくなった。日本だけでなく韓国とかにも声をかけて弾薬不足を埋めようとしている。
2024/04/11 BS日テレ[深層NEWS]
北朝鮮・外相“日本との接触拒否”表明・妹・与正氏・相次ぐ談話で揺さぶり 一連の北の談話というのは、岸田総理の足元、前のめり感を見た異例かつ異常な揺さぶり。通常は外交交渉の途中で内幕をばらすことはない。これは異例だし、続けた談話も異常。そもそも拉致問題を議題としない日朝首脳会談はない。わかった上で日米首脳会談が始まる矢先を見据え北朝鮮は揺さぶりをかけている。
2024/04/01 BS日テレ[深層NEWS]
緊張・南シナ海でフィリピン船と中国船衝突 どんどん(中国のスカボロー礁の)実効支配の動きが強まっている中で、フィリピンが米国に助けを要請したが米国は断った。確かに米比条約はあるが、条約があるから必ず守るかといえばそれは違うという1つの例になってしまった。そういう意味ではスカボロー礁のこれからの動きはしっかり見ておく必要がある。日本のシーレーンの方にも影響する分野でもあるから要注目。
2024/03/11 BS日テレ[深層NEWS]
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