【あの一言】
佐藤正久の発言まとめ
焦点“石破外交”試されるその手腕は?“アジア版NATO”否定的見解相次ぐ 明確に中国を主敵として周りの国で集団的安全保障体制を作るということをハドソン研究所に寄稿しているが、中国が主敵というのはバレバレであり、憲法改正も必要になる。集団で守ろうとしてもアジア太平洋地域は欧州とは異なり陸続きではないし、それぞれの国が地政学的なリスクを負いながらバラバラで、まとまって1つの国に向き合おうという地政学上の環境にはない上、インドもやらないと言っている。韓国もフィリピンも入って来ないだろう。
2024/10/04 BS日テレ[深層NEWS]
ハンガリー高官「完璧な和平は存在しない」 米国の逐次的な援助の在り方が結果的に戦闘を長引かせている原因となっている。そこは米国も腹をくくる必要があり、そうしないとこの戦いというのは4年も5年も続いてしまう。
2024/10/03 BS-TBS[報道1930]
ロシア領内への攻撃続く・ロシア領内6日で30km最大の越境攻撃 今回、ウクライナ軍は賭けに出た。もっていた精鋭の予備、数個旅団を投入した。きたるべき和平交渉において有利な条件にする一環。ゼレンスキー大統領はとられた領土を武力で取り返す必要はないと言っている。ロシアに圧力をかけて外交でやる用意があると言っている。注目されるのは多くの徴兵されたロシア人部隊の捕虜がここでつかまっていること。これが大勢いるとチェチェンでもあったように家族が騒ぎ出す。
2024/08/12 BS-TBS[報道1930]
自民党参院議員・佐藤正久 絶対戦争を起こさないための抑止力を備えないといけない、プーチンは今ならいけると思ってウクライナに侵略し、ハマスは今ならいけると思ってイスラエルの方に越境し虐殺を行った。そういう相手が今ならいけると思わせないような抑止力を作るべき。自分の国は自分で守る。その意思表示として今まで米国に頼っていた部分の一部、特に反撃能力を備えるべき。
2024/08/04 BSテレ東[NIKKEI 日曜サロン]
ナゼ・秘密漏えい・不正受給・パワハラ・不正飲食・不祥事続く防衛省・自衛隊の問題点 極めて残念。自衛隊OBとしても非常に申し訳なく思う。一番遵法精神を高く持って、規律を維持しないといけない実力集団、武装集団の自衛隊でこういう形で不正が行われていたと。特に金品をもらっていることについては、本当に前代未聞で言語道断と言わざるを得ない。
2024/07/30 BS日テレ[深層NEWS]
米国“もしトラ”への備え・日米関係どうなる 今の日米関係は軍事的には力関係としては米国が上。リスクの共有という部分をやらなければ同盟というのは機能しない。その意味で集団的自衛権といわれたらそこまでやらないと対等にならない。対等になれば地位協定の見直しとか、基地共同使用という部分もやらないと安全保障を日米で負担を分かち合うといってもそこは迫力がないと言わざるを得ない。
2024/07/28 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]
英国にフランス…揺れる西側の影響 NATOでの日米首脳会談を含めたNATOと岸田総理、そして日本とドイツ(の首脳会談)、そしてドイツとフランスとスペイン空軍との共同訓練、まさにヨーロッパと日本が近づいている。仲間をどんどん増やすことが、中国、北朝鮮、ロシアの抑止にもなる。NATO軍と日本がいろんな面で相互運用性を高めるということは抑止効果が大きい。
2024/07/05 BS-TBS[報道1930]
常態化・尖閣の中国公船・172日連続航行 今中国がどんどん新しい状態のレベルを上げてきている。多分、砲がある船が4隻というのは初めて。今後海上民兵が来ればさらにおかしくなる。南シナ海の様子をさらにしっかりと見て、南シナ海にも関与してあすの尖閣に備えることが大事。南シナ海、台湾海峡、尖閣を一体で見ることが必要。
2024/06/10 BS日テレ[深層NEWS]
緊迫・フィリピン兵が中国海警に“銃口”か・“対立の海”南シナ海で衝突相次ぐ 同盟イコール米国の自動参戦はありえない。これは日本人が勘違いしているところで、例えば英国とアルゼンチンがぶつかったフォークランド紛争で英国はアルゼンチンのエグゾセミサイルという対艦ミサイルを手こずり、同盟国である米国に応援を求めたが、断わられた。同じようにスカボロ礁をフィリピンが中国に取られそうだという時も条約を基づいて米国に応援を頼んだが、米国は断った。まずは自分で守るという部分を強めないと米国国民も議会もそんな簡単にはい分かりましたということはならない。
2024/06/10 BS日テレ[深層NEWS]
緊迫“対立の海”南シナ海で衝突相次ぐ・中国船の妨害行為が状態化 非常に心配しているのは台湾有事と同じように日本に来るほとんどのガスや油を運ぶ船、タンカーあるいは食料の船も南シナ海のうちのフィリピンに近い方、台湾の南のバシー海峡を通ってきているので、フィリピンに近いところが不安定化すると、日本の国民生活や経済にも非常に影響がある。
2024/06/10 BS日テレ[深層NEWS]
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