【Globali】
安倍首相;トランプ大統領来日10日前に親イラン政策を強調【米・イスラエル・フランスメディア】(2019/05/16)既報どおり、5月下旬にドナルド・トランプ大統領が2度目の来日をする。同大統領は、日米貿易不均衡、特に日本車の輸入に神経を尖らせているだけでなく、イラン核合意破棄のためには、同盟国の日本に対してもイラン産原油の禁輸を迫っている。そうした状況下、あろうことか安倍晋三首相は来日中のイラン外相に、今後とも親イラン政策を進めると発言したと外電が報じている。果たして、このニュースをみて同大統領はどのような態度をみせるのであろうか。
5月16日付米『ロイター通信』:「安倍首相、イランとの関係発展を希望と発言」
安倍晋三首相は5月16日、来日中のイランのモハンマド・ジャバード・ザリーフ外相と会談した。 席上同首相は、今後ともイランとの関係を継続、発展させていきたい旨発言した。 ただ、同時に同首相は、直近の不穏な中東情勢を懸念しているとも付言した。 ドナルド・トランプ大統領は昨年、2015年締結のイラン核合意からの離脱を表明しただけでなく、対イラン経済制裁を復活させている。...
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