【Globali】
ロシア側は米ロ首脳会談の早期開催含めて米ロ関係修復を切望(?)【米・ロシアメディア】(2018/12/26)12月23日付Globali「マティス米国防長官辞任のニュースに、西側米同盟国は動揺、一方、ロシアは懐疑的なるも中国は静観」の中で触れたとおり、ロシア政府要人は、レックス・ティラーソン前国務長官に続いて、ジム・マティス国防長官まで辞任してしまったら、米ロ関係は最悪になってしまうと憂慮した。しかし、一方で新冷戦状態にまで陥ることは望んでいない模様で、別のロシア高官が、早期の米ロ首脳会談開催をはたらきかける発言をした。また、宇宙開発分野でもロシア国営企業代表が、米側宇宙開発事業関係先との会合のため、2014年のクリミア半島併合問題に関わる制裁(入国禁止措置)を撤回して米国入国を許可するよう求める意向を示している。
12月24日付米『ボイス・オブ・アメリカ』(『AP通信』配信):「ロシア政府高官、米ロ首脳会談開催にはいつでも応じると発言」
ロシア外務省のセルゲイ・リャブコフ次官は12月24日、米ロ首脳が直接対話することは重要だと発言した。 米ロ双方は、アルゼンチンで開催された主要20ヵ国首脳会議の機会を捉えて、米ロ首脳会談を計画していたが、最終段階になってドナルド・トランプ大統領が、ロシア軍によるウクライナ軍艦拿捕を理由に中止を決断している。...
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