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2017年05月27日(土)
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【Globali】

米医療保険制度改革法案、下院を通過して上院で審議へ

5月4日の『Reuters』と2つの『The Washington Post』の記事は、米医療保険制度(通称オバマケア)の改革法案が5月4日に217票対213票の僅差で米下院において可決され、米上院で審議されることになったが難航が予想されると報じている。全部の米民主党議員と、保守派の20人の米共和党議員は同法案に反対した。米上院で全100議席中、米共和党は52席とわずかだが多数派だ。貧困層に対する政府の医療保険プログラムであるオバマケアのおかげで2000万人以上の米国人が医療保険に加入できていたが、オバマケアは医療費を押し上げる政府の過剰サービスだとして、トランプ米大統領は選挙公約としてこれを改革することを掲げ、また米共和党は長年課題としていた。法案の採決は多くの米共和党下院議員が法案をまだ読んでいない中でトランプ米大統領の実績を作るため行われたとみられている。米国医師会等の医療団体は弱者の健康を悪化させると反対した。米民主党はこの法案により何百万人もが無保険状態になり、それで浮いたお金が富裕層のための減税にあてられると非難した。

米共和党上院は上院での米医療保険制度改革法案の採決手段について、通常採られる60%の賛成票で可決とするのでなく、過半数で法案を可決する「和解」と呼ばれる手段を選択した。しかし過半数に達することさえ容易でない。医療保険加入前発病歴のある者に対する取り扱いは米下院に続き米上院での審議の際も重要ポイントとなる見込みだ。オバマケアでは保険会社が医療保険加入前発病歴のある者に高い保険料を請求することを防ぎ、また産婦人科治療や処方薬などの10の給付も保険の対象としていた。...
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