2月13日付
『gulf today』(
『AFP』配信):
金正恩、軍部、開発関係者や側近たちは実験の成功に大いに喜んでいるとのことで、トランプ大統領は非常事態が起きたことにより、日本の安倍首相とのゴルフ外交の最中にも関わらず緊急記者会見を開き、「国連の安全保障理事会の緊急会議を要請」することとなった。
北朝鮮の新たな核ミサイルは固定燃料のもので、従来の液体燃料のものよりも燃料補給に要する時間が少なく、衛星監視システムを使用しても即座に検知できない可能性もあるという。...
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2月13日付
『gulf today』(
『AFP』配信):
金正恩、軍部、開発関係者や側近たちは実験の成功に大いに喜んでいるとのことで、トランプ大統領は非常事態が起きたことにより、日本の安倍首相とのゴルフ外交の最中にも関わらず緊急記者会見を開き、「国連の安全保障理事会の緊急会議を要請」することとなった。
北朝鮮の新たな核ミサイルは固定燃料のもので、従来の液体燃料のものよりも燃料補給に要する時間が少なく、衛星監視システムを使用しても即座に検知できない可能性もあるという。
金正恩はいつもながら核ミサイルの発射実験で世界中に脅威を与えて自国に注意を向かせることが目的であると考えられるが、特にトランプ新政権が「日本を同盟国として100%支援する」という方針であるかどうか試すために挑発しているのではないか、とも考えられる。
北朝鮮は国連の決議により核ミサイルの使用は禁止されていて経済制裁も課されているのにも関わらず「自国を防衛するために必要である」との理由で核実験を繰り返している。
金正恩は今ではアメリカ本土ですらも射程距離におさめたと豪語していて、日本の安倍首相は「北朝鮮の核の脅威はもはや容認できない。」とトランプ大統領との緊急記者会見で述べている。
韓国政府は「北朝鮮の今回の一件にはそれ相応の国際法による罰則が必要だ」と述べていいて、今月韓国で対談をしたアメリカのジェームス・マティス国防長官も「北朝鮮は自国のしている罪でいずれ大きな代償を支払わなくてはいけなくなるだろう」と金正恩に警告していたという。
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